絞り込みとは、つまり、○○

こんにちは!ニュースレター作成支援家・ソノショーです。

今日も「ニュースレター作成のツボ」お届けします。

【顧客作り】

絞り込むことの大事さ

 

 

ニュースレターで顧客増するための秘密のツボ

私は今の「ニュースレター作成支援サービス」を始める前は、福岡でタウン情報誌の編集を15年ほどやってました。

そのタウン情報誌の編集方針として「取材する前には必ず編集スタッフ自らが下見(したみ)して、読者に伝えるべき店かどうか判断する」というのがありました。

私の場合、食べることが好きだったこともあり(笑)、飲食店の取材はかなり多くやったほうだと思います。多い時は1年間に新規飲食店だけで300件以上を下見してたと思います。

「下見」とは、一般のお客さんを装って取材対象となるお店に出向き、清潔感や接客、料金設定などをチェックします。

もちろん料理を食べるのでその味も大事ですが、味覚は人によって差が激しいので判断要素の1つでしかありません。

そうしたなかで取材対象となるのは、平均点を取れる店よりも、他がダメでも、何か1つずば抜けた特徴がある店のほうを優先していました。”あの店は店主はガンコで接客はなってないけど、○○だったらどこにも負けないよね〜”といった感じでしょうか。

自社の商品を絞り込む、顧客を絞り込む、提供方法を絞り込む…そうやって、これだけはどこにも負けない、他に提供している会社がない、というものをつかんでいるお店や会社だからこそ、息の長い商売ができているのだなァ、と感じていました。

そうした経験があるからこそ、自分が起業した時には、「ニュースレター作成支援」という超ニッチな分野に絞ったわけです。そしてそれは間違っていなかったと思います。

「絞り込む」というのは、言いかえれば「他を捨てる」ということです。その決断ができるかどうかは大きいと思います。

ではまた次回。

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この記事を書いた人
sonosho

株式会社ラクパ代表取締役。中小企業の顧客づくり支援家。【経歴】プログラマー5年、タウン情報誌編集者15年を経て、2006年に起業。2016年に法人化。主事業はニュースレター作成代行サービス。東証プライム上場企業から個人事業主まで延べ1,149号の制作実績(2024年2月現在)。近年はサイト制作にも注力。

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コメント

  1. 夢実現メッセージコンサルタント 鈴木貴之 より:

    > 「絞り込む」というのは、言いかえれば「他を捨てる」ということです。
    その通りですね。
    あらゆる人を顧客にしたいという幻想を抱いている人が多いので、絞込みができない。
    でもみんなにアピールしようとすると、とたんにメッセージがない会社になってしまう。
    人はみんな違うのに、同じメッセージで対応しようとする人が多すぎます。
    それは要注意ですね。

  2. ソノショー より:

    >夢実現メッセージコンサルタント 鈴木貴之さん
    コメントありがとうございます!
    >人はみんな違うのに、同じメッセージで対応しようとする人が多すぎます。
    全くその通りだと思います。
    「顧客視点」に立てば、メッセージは必ず違ってくるはずですからね。

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