終のすみかは不思議だらけ

終のすみかは不思議だらけ

軒(げ)をつくる

三浦しをんの『舟を編む』を気取ってタイトルを付けてみたが、何の比喩でもない。実際に軒を造った話だ。ただ、この地方では軒を「げ」と呼ぶことは初めて知った。 近所に住む叔母が、1キロ程離れた息子の家に引越すことになった。叔母は85歳。息子との同...
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怒涛の年越し

引越して初めての年越しだ。古い日本家屋の大掃除は、85歳の母まで総動員して一日がかりだった…正確には一日で諦めた。注連飾りは玄関、神棚、床の間、仏壇、井戸…と12カ所。鏡餅は神社に供える一升餅と、家に供える餅が12重ね。3人で食べる餅より、...
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花のある暮らし

(上段左から)6月。神社に咲いた紫陽花。切り戻した花を分けてもらった/7月。こたつテーブルには週替りの花/8月。庭で育てたケイトウとシソの花/(下段左から)9月。お茶席の花をもらう。全部挿したら、前衛的に…笑/10月。好きな花の一つ、キャッ...
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田舎暮らし、半年。

まだ種類は少ないけど、切り花用の花畑も進行中。この家に引越して、半年が経った。家を片付け、草を刈り、花の苗を植えた。採れたて野菜が食卓に並ぶようにもなった。しかし、決して順調ではない。引越して程なく、屋根裏にイタチが棲みついた。夜行性だから...
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信仰心の中身

↑この神事の後に、持ち帰ったお汐で清めて、各地区の秋祭りが始まるそう田舎は神事仏事がやたらと多い。9月の彼岸には、寺で法要が行われる。各家庭でも僧を招いて供養する。我が家を訪れた和尚は私と同い年で、穏やかな人だった。読経後に茶をすすりながら...
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出不精の人間が世を知るには…

生来の出不精である。それなのにタウン情報誌の出版社に就職して、昼夜を問わず取材に出かける日々を送った。かなりの荒療治だったが、おかげで、世の中には直に見聞しないと得られない情報があることと、現場でしか芽生えない感情があることを知った。足を運...
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梅切れぬバカ

叔父さんに高枝切りばさみの使い方を伝授してもらい、作業スタート「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」という諺を知ったのは、社会人になりたての頃だった。入社した出版社がビルの地下フロアを貸し切って、盛大なパーティを催した。新人の私は給仕に忙しかったが、...
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なぜ、人は階段に物を置くのか。

50を過ぎたあたりから、人生の宿題のようなものが頭をかすめるようになった。眠りにつく頃に現れて、私に「忘れてないだろうな」と念を押す。おかげで若い頃のようにスッと寝付けなくなった。 実家の跡継ぎ、母の一人暮らし、築180年の木造家屋の維持…...
終のすみかは不思議だらけ

終のすみかは不思議だらけ。

毎年5月に催される神幸祭。神輿が村中を練り歩き、お獅子が家々を訪れます。ニュースレター作成代行サービス 株式会社ラクパの城戸あづさです。弊社はこの度、拠点を福岡市から行橋市へ移すこととなりました。移転に伴う変更にご快諾くださった皆様、心より...