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終のすみかは不思議だらけ

一年目の成果

田舎に越してからの人生を記録に残そうと始めた企画も1年と4カ月が過ぎた。 忙しい時は少々負担にも感じるが、1カ月に1度、自分の現状を知る良い時間になっている。 我が家にはデカい仏壇と大小30ほどの墓がある(詳細は別の機会に)。母が口癖のよう...
仕事モード

見えているものが、すべてではない

大学では、2年生の後半から専門課程へと進みます。私は10ある専攻から迷わず心理学を志望しました。ところが心理学は人気が高く、成績が足りずにあえなく落選。結局、第二志望の人文地理学に進むことになりました(結果的にはそれが良かったのですが)。 ...
終のすみかは不思議だらけ

家は生きている。

休日の買い物は市街地を通らないルートを使う。海へ続く一本道を抜け、川と平行して走り、旧街道を通ってバイパスへ出る。どの景色も好きだが、私には各ポイントに気になる家がある。 荒廃農地が広がる道の脇に、緑色の家がポツンと立っている。私が子どもの...
オススメの本

小さな会社にも、旗は必要。

今年は当社が創業して丸20年。創業当時を振り返る機会が何度かありました。起業前はセミナーや先輩経営者のほか、数多くの書籍からも学んだものです。 先日、書店で平野洋一郎氏の『「旗」を立ててから、登り方を考えよ』という本が目にとまりました。今さ...
終のすみかは不思議だらけ

夏を生き抜く。

大袈裟なタイトルと思われるだろうが、他に言葉が見つからない。スーパーの棚にある物だけで生活していた頃は感じなかったが、こうして花や野菜を育ててみると、天候がどれだけ暮らしに影響を与えるかを身を以て知る。害虫駆除に葉を切ったオクラ。花の美しさ...
終のすみかは不思議だらけ

祖母と暮らせば

生後6ヵ月の私を抱く祖母。もしかしたら、今の私とそう変わらない歳だったかも。 ドラマで主人公が理不尽な扱いを受けた時、相手に報復する筋書きをつい考えてしまう。そして敵にとどめを刺すセリフを考えつくと、決まって祖母の言葉が頭に浮かぶ。 私は今...
終のすみかは不思議だらけ

梅雨のよゆう

エダマメにキュウリにミニトマト…葉も茂って、野菜畑っぽくなってきました 畑に植えた夏野菜はグングン育ち、茎を支柱に結び付けたり、間引いたりする時期に入った。水やりと草取りは日課だ。家屋のほうも絶え間なく修繕が必要になる。よくもこう、用事が増...
仕事モード

人生の定年は何歳ですか?

子どもを叱る父親の話「おい!そんなところでゴロゴロ寝てないで! 勉強しなさい!」「どうして、勉強しなきゃいけないの?」「勉強しないと、いい学校に入れないだろ!」「どうしていい学校に入らなきゃいけないの?」「いい学校に入らなきゃ、いい会社に入...
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やりかけだけが、人生だ。

神幸祭の神輿。5月の緑によく映えます「やりかけだけが、人生だ。」――私の好きな糸井重里さんの言葉だ。田舎に引越して1年が経ち、この言葉の意味を実感する。 この地区では5月の連休に神幸祭という祭りが催される。氏神様の神社を出発した2基の神輿が...
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雑草って、何だろう。

我が家の庭にも春が来た。縁側から眺める桜は満開を迎え、枝で発声練習を続けた鶯たちも完璧に鳴けるようになった。開拓中の花壇や花畑でも、冬の間に植えた苗が根付いて新芽を出した。 しかし、もれなく雑草もスクスク育って、地面を覆ってしまった。こうな...
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田舎スイマー

水泳を始めたのは、アテネ五輪で北島康介をはじめとする日本人選手が大活躍した年だった。スイミングスクールは大盛況で、未来の北島を夢見る子どもたちはもちろん、もはや日本代表の望みはない大人たちのレッスンでさえ熱気を帯びていた。 生まれつき股関節...
仕事モード

雑草に学ぶ、中小企業の生き残り戦略

今回は、私が最近読んだ、農学博士・稲垣栄洋氏の著書『雑草という戦略』から、私たち中小企業経営者が生き抜くためのヒントをお伝えしたいと思います。 私たちはよく「雑草のように、踏まれても立ち上がれ」という言葉を根性論として使いがちですが、植物学...
終のすみかは不思議だらけ

軒(げ)をつくる

三浦しをんの『舟を編む』を気取ってタイトルを付けてみたが、何の比喩でもない。実際に軒を造った話だ。ただ、この地方では軒を「げ」と呼ぶことは初めて知った。 近所に住む叔母が、1キロ程離れた息子の家に引越すことになった。叔母は85歳。息子との同...
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自身の事業を再定義してみる。

先日、「巡輪偲(じゅんりんさい)」という、移動型葬祭サービスのことを知りました。専用バスで故人の棺と一緒に想い出の場所を巡る「旅葬」というスタイルのお葬式です。従来のお葬式のイメージとあまりにも違っており、「そんなお葬式があるのか」と、驚き...
終のすみかは不思議だらけ

怒涛の年越し

引越して初めての年越しだ。古い日本家屋の大掃除は、85歳の母まで総動員して一日がかりだった…正確には一日で諦めた。注連飾りは玄関、神棚、床の間、仏壇、井戸…と12カ所。鏡餅は神社に供える一升餅と、家に供える餅が12重ね。3人で食べる餅より、...