こんにちは!ニュースレター作成支援家・ソノショーです。
今日も「ニュースレター作成のツボ」お届けします。
【ブランディング】
自分の意志を語るのも、りっぱなプロフィール
自分のことを語る場合、たいていそれまでにやってきたこと(過去)を紹介して、自分を理解してもらうことが多いですが、実は、自分がこれから何をするのか(未来)を語ることも、りっぱなプロフィールになります。
その具体例として、アルピニスト・野口健さんが亜細亜大学に入学した時のエピソードがあります。
野口さんは、高校時代に先生から「亜細亜大学には一芸入試というのがある。勉強ができなくてもいいらしいぞ」と勧められて受験します。以下その時の話です。
“大学は一芸入試で受験したんですが、倍率は20倍以上。面接当日は僕より先にプレゼンしている受験生たちが、「何々の日本一です」ってすごいことを自慢しているのが聞こえたんですよ。芸能人も受験しているしね。僕はモンブランとキリマンジャロに登った程度の話じゃ、彼らに勝てないと判断して、「過去ではなく、入学後の未来を語るしかない」と、準備していたプレゼン内容をその場で変えたんです。僕はカバンに入っていたノートを取り出して、七大陸最高峰を制覇する予定を順番に大きく書き、面接官に見せながらゆっくり読み上げ、こう宣言したんです。「もしこれを途中で挫折した場合、責任を取って中退します」と。面接官の人たちが身を乗り出して聞いていました。それで合格できたんですよ。”
>「リクルート・エージェントサイト・自ら七大陸最高峰登頂を宣言」→記事はこちら。
>「野口健公式サイト・七大陸制覇まで」→記事はこちら。
自分が何者かを語るのと同じように、「自分が何者になりたいのか」を語ることでも相手に伝わるものがありますね。
ではまた次回。
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コメント
リンクからやってきました、くりまといいます。
素敵なお話をありがとうございます。野口さんは、ぼくがもし面接官でも合格させたいと感じると思います。
これまで何をやってきたか、という経歴も大事ですが、これから何をやりたいか、という意志のエネルギーって人を強く惹きつける力があるんですね。そのためにはまず本当に自分が何をやりたいのか、しっかり自問して定めていく必要があるように思いました。
さっそく参考にしたいと思います。今後もお話参考にさせてください。よろしくお願いします。
>心のブレーキ専門セラピー:くりまさん
コメント、ありがとうございます!
野口さんのこのエピソード、私もとても学びになったものです。
何かしら参考になったようで嬉しいです。