あなたの意志をプロフィールに

こんにちは!ニュースレター作成支援家・ソノショーです。

今日も「ニュースレター作成のツボ」お届けします。

【ブランディング】

自分の意志を語るのも、りっぱなプロフィール

自分のことを語る場合、たいていそれまでにやってきたこと(過去)を紹介して、自分を理解してもらうことが多いですが、実は、自分がこれから何をするのか(未来)を語ることも、りっぱなプロフィールになります。

その具体例として、アルピニスト・野口健さんが亜細亜大学に入学した時のエピソードがあります。

野口さんは、高校時代に先生から「亜細亜大学には一芸入試というのがある。勉強ができなくてもいいらしいぞ」と勧められて受験します。以下その時の話です。

“大学は一芸入試で受験したんですが、倍率は20倍以上。面接当日は僕より先にプレゼンしている受験生たちが、「何々の日本一です」ってすごいことを自慢しているのが聞こえたんですよ。芸能人も受験しているしね。僕はモンブランとキリマンジャロに登った程度の話じゃ、彼らに勝てないと判断して、「過去ではなく、入学後の未来を語るしかない」と、準備していたプレゼン内容をその場で変えたんです。僕はカバンに入っていたノートを取り出して、七大陸最高峰を制覇する予定を順番に大きく書き、面接官に見せながらゆっくり読み上げ、こう宣言したんです。「もしこれを途中で挫折した場合、責任を取って中退します」と。面接官の人たちが身を乗り出して聞いていました。それで合格できたんですよ。”

>「リクルート・エージェントサイト・自ら七大陸最高峰登頂を宣言」→記事はこちら。

>「野口健公式サイト・七大陸制覇まで」→記事はこちら

自分が何者かを語るのと同じように、「自分が何者になりたいのか」を語ることでも相手に伝わるものがありますね。

ではまた次回。

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この記事を書いた人
sonosho

株式会社ラクパ代表取締役。中小企業の顧客づくり支援家。【経歴】プログラマー5年、タウン情報誌編集者15年を経て、2006年に起業。2016年に法人化。主事業はニュースレター作成代行サービス。東証プライム上場企業から個人事業主まで延べ1,149号の制作実績(2024年2月現在)。近年はサイト制作にも注力。

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コメント

  1. 心のブレーキ専門セラピー:くりま より:

    リンクからやってきました、くりまといいます。
    素敵なお話をありがとうございます。野口さんは、ぼくがもし面接官でも合格させたいと感じると思います。
    これまで何をやってきたか、という経歴も大事ですが、これから何をやりたいか、という意志のエネルギーって人を強く惹きつける力があるんですね。そのためにはまず本当に自分が何をやりたいのか、しっかり自問して定めていく必要があるように思いました。
    さっそく参考にしたいと思います。今後もお話参考にさせてください。よろしくお願いします。

  2. 園田正一郎@顧客が増えるニュースレター作成支援家 より:

    >心のブレーキ専門セラピー:くりまさん
    コメント、ありがとうございます!
    野口さんのこのエピソード、私もとても学びになったものです。
    何かしら参考になったようで嬉しいです。

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