今日はブックオカのイベントの1つ・大竹昭子さんのトークショーに参加してきました。会場はなんと警固教会。不思議な雰囲気です。
ちなみに、BOOKUOKA(ブックオカ)というのは、福岡の書店・出版社・古書店・編集者など本に関わる人々がさまざまなブックイベントを行なっている団体で、毎年11月に福岡の街のあちこちで、本に関するイベントや展示などを行なっています。
今日の主役・大竹昭子さんについては、このイベント告知で初めて知った方で、“どんな人だろう?”と思ってほぼ日のコーナーを見てみたら、これがとても興味を惹かれる内容で、ぜひ本人の話を聞いてみたい!と思ったワケです。
トークの内容は、今年7月に出版された写真集『この写真がすごい2008』からピックアップした写真をスライド上映しながら、ご本人が解説していくというスタイル。写真集とはいっても、本人が撮影したものでなく、プロ・アマ問わず、大竹さんが面白いと思った写真を編集し、そこに大竹さんならではの切り口で紹介した文章が加えられているものです。これまでの写真集にはなかなかないかも。
何といってもこの写真のセレクト感と、その解説文がとても面白い!編集とはまさに「集めて」「編む」仕事。だから、編集者にとっては、何を選ぶかというセンスが一番重要だなァ、と再認識。
しかもさすが文筆家だけあって、表現する言葉がどれも分かりやすく、かつ的確!非常に頭の良い方なのでした。
…というわけで、久々にカルチャー的刺激を受けた一日でした。
この写真集、ヒジョーに楽しめます!
コメント
どうも、先日の「販促物が楽しくなる飲み会」でご一緒させていただいたエレメンツ石川です。
園田さんも会場に来られてたんですね。まったく気づいていませんでした。(^_^;
大竹昭子さんの話、面白かったですねえ。私も非常に刺激になりました。
文筆家やエディターとしての視点が、写真の専門家とはまた違った写真の見方、楽しさを伝えることに成功していると思いました。
>石川さん
石川さんのようなゲーム関係のお仕事ですと、発想力や、モノの見方に人とは違ったものを求められるのでしょうね。
コメントありがとうございました!