今日の日経MJ紙より。
ベルギーに本部を置く国際評価機関「モンドセレクション」。08年大会では、実に全体の出品数の49%を日本企業が占めていているのだそうだ。
しかもモンドセレクションは相対評価でなく、絶対評価なので、基準に合格していた商品はすべて受賞できる。ので、今大会でも実に329商品(全体の19%)が最高金賞を受賞している。
もちろん受賞できれば、商品のパッケージなどをはじめとした販促物に「金賞受賞!」と使えるし、確実に売上げに影響があるのは事実。
で、“日本人ってやっぱり権威に弱いんだな〜”…って話を終わらせてしまいたくはない。確かに誰しも権威には弱い。ロバート・B・チャルディーニがいうところの「権威(影響力の力)」だ。
だかかこそ、商売をする側としては、正しい使い方でこの権威の力を使うべきなのだと思う。悪用厳禁。でないとダークサイドに堕ちてしまいますよ。
コメント
ダークサイド?
もちろん、オブ・ザ・ムーンかと思いきや、
ジェダイだったんですね。
と、つっこみ入れてみました。
より。
モンドセレクションと言えば子供の頃好きだった栗のチョコレート 思い出します。
モンドセレクションってどのくらいの歴史があるんですか??
>クニサキさん
私もモノゴコロついた頃から、あのマークは眼にしてたように思います。
モンドセレクションの設立は1961年だそうです。