昨日お会いした、ある社長の話。
この方は、以前はある業界の大手メーカーの営業をやっていたが、お客様からのクレーム処理に追われ、本来の営業業務が充分できてないことに不満を持ち、ならばそのクレーム処理だけを請け負うサービスがあったら、との想いで、その業界専門のクレーム処理会社を作ったのだそうだ。そして非常に良い業績を出している。
「不便」「不満」など“不”のつくところに新しいサービスのアイデアが隠れているとよく言われる。確かにクレーム処理など、誰も率先してやりたがらない仕事のトップとも言える業務だ。それをいやな仕事と思うだけならそれまで。そこに“何かヒントがあるのでは?”と思えるかだ。
この方はそれを実践して成功していて、話を聞いているだけでとても刺激を受ける方でした。
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