親戚の家からシュトーレンが届く。しかも16区の。…といってもうちへのプレゼントでなく、親戚の家の頂き物だったのが、うちへ回ってきたものだ。
薬院の「16区」といえば、私がタウン情報誌の編集者だった頃から、おいそれとは取材できないようなハイクラスのスウィーツ店。(今でもそうですが)。
シュトーレンとは、11月末からクリスマスの時期に食べるドイツの焼き菓子で、1年で最も忙しくなるこの時期に仕事の合い間の疲れを癒やすおやつとして、また、食後のデザートとして、夜更けのブランデーやワインのおつまみとして少しずつ切って食べるもので、それゆえかなり濃厚な味です。→詳しくはこちら。
シュトーレンに同封されていた親戚からの手紙には、「ボリュームがあり過ぎるのと、カロリーが高そうなので、うちでは食べられそうになくて」と書いてあったのですが、確かにそうなんです。
パッケージもとても良くて、この季節の贈り物にはにピッタリだと思うのですが、送り主の意図とは違って、私のところに届いたシュトーレンを食べながら、“プレゼントって難しいよなァ”、などと思ったのでした。
…といろいろ書いたわりにはしっかり美味しくいただきました(笑)。シュトーレンに罪はありませんです。はい。
コメント
私もこの16区の三嶋さんの大ファンです。
私の結婚式の引き出物に作って頂いた時は
わざわざ三嶋さんご本人が私たち夫婦の所へ
深々と頭を下げ挨拶に来てくれました。
そりゃもうオーラ出まくりで感動しました。
私もデザイナーとして職人として目標の人ですね!
いつもニュースレターをありがとうございます。ブログも毎日楽しく読ませてもらっています。
ちなみにシュトーレン、日本でいう所の「羊羹」ではないか(‘とらや’さんとか、昔も今も)と気付き、笑ってしまいました!
>根本さん
結婚式の引き出物が16区とはなんと素敵な。
きっと素晴らしい結婚式だったんでしょうね。
>加藤さま
お久しぶりです。
確かにガツンとくる甘みはヨウカン系です(笑)。
でもこんなこと書くときっと16区さんに怒られます。