昨日に続き、1月5日付け日経MJ紙の話。
今日注目したのは、ひと月に524万もの人が使う国内最大レシピ投稿・検索サイト「クックパッド」を創業した佐野陽光氏。
元々はIT系の出身だったが、あるNGO国際会議で「人を幸せするのは技術とは限らない。もっと本質的なことを見落としていた」と気づき、その後、食に関するあるアイデアを形にする。
“ふだん買う野菜は遠隔地で収穫されたもの。近所にも畑はあるのだから、そっちを食べられないものか” そう考えて地元農家の即売会情報をネット掲示板で紹介したら注文が殺到した。
その後、一般の主婦らからレシピを募り、自由に検索できる仕組みを構築した。いまや1日500?600ものレシピが集まり、大手流通業や食品メーカーの商品政策にも影響を及ぼす有力サイトに育った(日経MJより)
この記事のなかで、佐野氏のモットーが語られている。それは「Think
global,Act Local」。大きな視野で考えて、実際の行動は地道なところから取り組むということ。よく使われる言葉だが、それを実践することはなかなか難しい。
自分のことに当てはめても「Think local,Act Local」的なことが多い。今年はいま提供しているサービスを拡張して、WEB上を組み込んだものを立ち上げたいと考えているので、この「Think global,Act
Local」という考え方を常に意識しておきたい。
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