ここで止めては次につながらない。

先日、箱根駅伝を舞台にした映画の話を書いたが、その箱根駅伝に山梨学院大チームで出場し、昨年、今年と2区で連続区間新記録を出したのがメクボ・モグス選手だ。

そのモグス選手が今日の福岡国際でマラソン初挑戦した。

モグス選手も最初のうちは調子が良かったものの、途中で苦しくなり、31キロ過ぎでついに立ち止ってしまった。苦しそうに膝の屈伸運動をし終えて、再び走り出した時、解説の瀬古さんが一言もらした。

「そうです。ここで止めてしまっては次につながらないんです」。

マラソンは30kmを過ぎてからが勝負といわれる。30kmを過ぎてからどれだけスタミナが消費されていくかを体験することが、初出場の選手には大きな経験となるということを、瀬古さんは言いたかったのだと思う。

でも結局、モグス選手は、31キロ過ぎで無念のリタイアとなってしまった。
残念だったが、再び別の大会でマラソンに挑戦してほしい。


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この記事を書いた人
sonosho

株式会社ラクパ代表取締役。中小企業の顧客づくり支援家。【経歴】プログラマー5年、タウン情報誌編集者15年を経て、2006年に起業。2016年に法人化。主事業はニュースレター作成代行サービス。東証プライム上場企業から個人事業主まで延べ1,149号の制作実績(2024年2月現在)。近年はサイト制作にも注力。

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