WEB新聞「品川経済新聞」2010年2月5日記事より。
品川区にあるすし店「さいしょ」が、フォロワーの数だけ料金を割引く1日限定の「Twitter(ツイッター)割引」を行なった、との記事。
「この日、訪れたツイッターユーザー数は35人。フォロワー数が11万人を越える強者もいたが、すべて無料になったのは2人のみだった。平日の約4倍の利用客が入り、利益は「トントンくらい。若干のプラス」(税所さん)という結果に。」
とのことだが、面白いと思ったのは、ここの大将のTwitter歴はわずか1カ月しかないこと。このチャレンジ精神というか、とにかく行動することが大事だという好例では。
利益はトントンでも、マスコミなどの取材も何件があったということを考えるとかなりプラスに働いたと思う。
さらに、店を訪れたお客からは、
「ただ安くなるだけなら行かない。大将が仕入れの様子をツイッターでマメにつぶやいているのを見て、この店なら行きたいと思った」
とのコメントが。
結局、“ツイッターをすれば集客できると聞いたからやってみました”というような考え方ではうまくいかないだろう。まずは本人が面白がっていろいろチャレンジしてみよう、という気持ちが大事。それに対して興味を持った顧客が集まるというのが自然な流れではなかろうか。
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