今後の消費者心理の変化を読み解くキーワード

こんにちは!ニュースレター作成支援家・ソノショーです。

今日も「ニュースレター作成のツボ」お届けします。

【顧客作り】

消費者心理を読み解くキーワードは「本質」と「つながり」。

昨日4月6日付の日経MJ紙第一面は、震災後の消費者心理の変化について取り上げていましたが、そのなかで読み応えのあったのが、こちらのコラム。

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「消費者心理どう変わる?」と題して、グラフィックデザイナーの佐藤卓氏と東大大学院教授の松原隆一郎氏の、2人の方を取材していました。

佐藤氏の記事のなかで印象深かったのは、“(水にしても)なぜ地球の反対側から二酸化炭素を多く排出して運ばれたものを買わなきゃいけないのか、なぜそれが日本の水と同じ値段なのか、なぜガソリンより高いのか。これまでそういうことを疑問に思わずに買っていたが、震災を機に「本当にそれを我々は買うべきなのか」と考える人が増えていると思う。”という言葉。

一方、松原氏の記事のなかでは、“自分の欲求を満たすだけでなく、誰かと分かち合う、誰かとつながりを持つためにお金を使うことに重きを置く。今回の震災を機に、そんな意識が若い世代の間で一段と高まっている。価値の軸がコミュニケーションや、誰かと共有する「場」への貢献にシフトしている”という話には、なるほどと思いました。

いずれにしても、今回の震災で消費を自粛することは、この先の復興に悪影響を与えるに違いありません。また、私たちのように商いを営む者は、自分たちの商品やサービスが世の中に対して価値を与えていると信じているのであれば、強い意志を持ってそれを拡げていくべきだと思うわけです。

ではまた次回。

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この記事を書いた人
sonosho

株式会社ラクパ代表取締役。中小企業の顧客づくり支援家。【経歴】プログラマー5年、タウン情報誌編集者15年を経て、2006年に起業。2016年に法人化。主事業はニュースレター作成代行サービス。東証プライム上場企業から個人事業主まで延べ1,149号の制作実績(2024年2月現在)。近年はサイト制作にも注力。

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