折り返し地点はあるのでしょうか?

村上春樹の昔の作品に「プールサイド」という短編がある。35歳を人生の折り返し地点と考えて生きてきた男が35歳の誕生日を迎え、人生のあちら側に立った時の心情を描いた佳品だ。

20代の時に読んだこの小説の影響もあって、私自身も35歳を迎えるまでは35歳が人生の折り返し地点なのかもしれない、となんとなく思っていたが、実際35歳を迎えた時には、人生の半分が終わったなんてとても認めたくなかったのを覚えている。

そして今日、私は47歳を迎えた。今でもまだ折り返し地点とは思えない。

そもそも、折り返し地点なんてないのかもしれない。

ともあれ、日々健康であり、朝起きた時にその日にやるべきことがあり、それに懸命に向かっていけることに感謝したい。

マラソン


顧客づくりの戦術なら「ニュースレター
↓↓無料サンプル版↓↓
ニュースレター資料請求バナー

この記事を書いた人
sonosho

株式会社ラクパ代表取締役。中小企業の顧客づくり支援家。【経歴】プログラマー5年、タウン情報誌編集者15年を経て、2006年に起業。2016年に法人化。主事業はニュースレター作成代行サービス。東証プライム上場企業から個人事業主まで延べ1,149号の制作実績(2024年2月現在)。近年はサイト制作にも注力。

sonoshoをフォローする
ちょっといい話
sonoshoをフォローする

コメント

  1. リード・福泉 より:

    47歳おめでとうございます!
    日々健康であり、朝起きた時にその日にやるべきことがあり、それに懸命に向かっていけることに感謝したい。
    いい言葉ですね。
    私も歳を重ねるごとに、自分にとって今が一番いい年齢だし、それなりに充実してると言える様な毎日を送ろうと努めています。

  2. ソノショー より:

    >福泉さま
    コメントありがとうございます!
    ニュースレターの取材ではお世話になりました。
    福泉さんが充実した日々を送っておられるだろうことは、
    周りから見てもとても感じます。
    これからもよろしくお願いします。

タイトルとURLをコピーしました