昨日紹介した本、浜口隆則「戦わない経営」の続き。
この本では最後に付録として、「真っ白な場所」を探すためのポジショニングマップの描き方というのが紹介されています。
ポジショニングとは、市場や競合関係を分析し、自分はどの位置に立つのかを決めることです。
ポジショニングマップは、たいていはマトリクス図にまとめるわけですが、例えば、こんな感じ。
(浜口隆則「戦わない経営」 P101より引用)
これは「スペシャルティコーヒーショップ」のポジショニング。代表例はスターバックスですね。
このポジションングマップを作る時に最も重要なのが、縦軸と横軸をそれぞれ何にするか、です。その軸の取り方で全く異なるポジショニングになります。
この作業は私も起業する前に繰り返しやった作業です。“ニーズはあるのにほとんど誰もやってないこと”を探すために。
ちなみに、ラクパ起業前のノートを久しぶりに開いてみると…。
縦軸、横軸、いろいろ変えながら、けっこうな数のポジショニングマップを描いてます(笑)。
でも、このポジショニングってかなり重要!だと思います。
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