コロナ禍でも自社の情報発信を

情報発信

今年の夏は、異例の長梅雨、記録的豪雨、それに続く猛暑と散々でしたが、その夏もようやく終わりを告げ、少しずつ秋の気配が近づいてきました。

大変だった夏は去ったとしても、なかなか去ってくれないのがコロナ禍です。政府が緊急事態宣言を出したのが4月7日。それを全国で解除したのが5月25日。解除からもうすぐ4ヵ月経つわけですが、その後に収束するどころか第二波がやってきました。私たちはこの先も当分は「ウィズコロナ」を意識しながら社会活動を続けていかねばならないようです。

弊社の顧客は法人向け(BtoB)の業種が多く、なかでも士業・コンサルタント系の顧客がもっとも多いです。その方々は、コロナ以前であれば、セミナーを開催して、その参加者が見込み客になるという集客モデルが成り立っていました。

今はリアルな場所でのセミナー開催が難しいので、ZOOM等を使ったオンラインセミナーを開催して、集客するスタイルに切り替わってきています(前号のらくぱのぱで紹介した通り、私自身も7月に講師としてオンラインセミナーに登壇させていただきました)。

弊社では、ここ数ヵ月、ニュースレターの新規問合せが昨年の約2倍に増えています。またステップメール制作に関する問合せも1.5倍ほど増えています。これまでは見込み客に直接会って営業的なフォローを行なっていた会社が、コロナ以降はそれが難しくなり、その代替手段として、ニュースレターやステップメールを選ばれたのでしょう。

ニュースレターやステップメールだけが顧客フォローのツールではありませんが、確実に効果はあります。要はアナログツールでもデジタルツールでもいいので、何かしらの顧客フォローや情報発信の手段を講じることが大切です。

もしまだ何も策を講じておられないなら、自社の営業やサービスを別の手段で提供できないか考えてみてはいかがでしょうか? また、店舗型ビジネスを展開されている方なら、コロナに対して万全の対策をとっていることを顧客に伝えてみてはいかがでしょうか?

どんな状況下でも、顧客の立場に立った情報発信は顧客づくりに必ず役立つはずです。今後、弊社でもオンライン化に関する情報発信を増やしていく予定です。

この記事を書いた人
sonosho

株式会社ラクパ代表取締役。中小企業の顧客づくり支援家。【経歴】プログラマー5年、タウン情報誌編集者15年を経て、2006年に起業。2016年に法人化。主事業はニュースレター作成代行サービス。東証プライム上場企業から個人事業主まで延べ1,149号の制作実績(2024年2月現在)。近年はサイト制作にも注力。

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