「タダ」なら欲しいか?

物販に対して、サービス業は値段を付けにくいものです。人はモノに対しては適正な対価を支払うのに対し、サービスに対しては対価をつけにくいとされています。

ある本によれば、サービスに対する評価の基準として「タダならどうか?」ということを考えてみることだ、とありました。

これには三段階あって、

  1. タダでもいらない。
  2. タダならほしい。
  3. お金を払ってでもお願いしたい。

の3つです。事業とは、お金をいただけるだけの内容やレベルのサービスを提供しなければなりません。その最初の基準にあるのが「タダならほしいか」ということです。

たとえばメールマガジンを例にとってみると分かりやすいです。メールマガジンは基本的には無料です。それでも読者が減る場合があります。それは「タダでもいらない」状態なわけです。メールマガジンの発行者は、自分が発信している情報がどの程度の価値があるのか、シビアに見る必要があると思います。

ニュースレターもそれに近いものがあります。自分としては役に立つ情報を発信しているつもりでも、受け取る側からすれば、「大した情報も載ってないし、特に送ってもらわなくてもいい」と思われているかもしれません…(泣)。

どうやれば、「タダならほしい」状態にすることができ、さらにその先に「お金を払ってでもお願いしたい」状態に持っていけるか?それが売れる事業づくりの骨格ですね。

※参考書籍「売れる事業の選び方・始め方

今日のまとめ:
「サービス業は価値をどう高めるかが重要。
そのヒントになる質問は「タダなら欲しいか?」 」

こちらは「売り込み」なしで
顧客づくりするための「ニュースレター」
↓↓無料サンプル版↓↓
ニュースレター資料請求バナー
この記事を書いた人
sonosho

株式会社ラクパ代表取締役。中小企業の顧客づくり支援家。【経歴】プログラマー5年、タウン情報誌編集者15年を経て、2006年に起業。2016年に法人化。主事業はニュースレター作成代行サービス。東証プライム上場企業から個人事業主まで延べ1,149号の制作実績(2024年2月現在)。近年はサイト制作にも注力。

sonoshoをフォローする
アイデア/マーケティング
sonoshoをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました