“強みを機会にマッチさせよ” by P.F.ドラッカー

P.F.ドラッカー『未来への決断』より。

すでにおこっていることは何かとの問いに対する答えが、企業や産業にとっての可能性を明らかにする。この可能性を現実へと転化するには、自らの強みを機会にマッチさせることが必要となる。

我が社が強みとするものは何か、うまくやれるものは何か、いかなる強みが競争力になっているか、何にそれを使うかを問わねばならない。

企業にとっての強み、つまりUSPとかコア・コンピタンスと呼ばれるものは、小さな会社ほど大事だと思います。私自身も「ニュースレター作成支援」という非常にニッチなサービスでやっているわけですが、これが私にとっての「強み」そのもの。

長年の雑誌編集経験で備わった取材力と編集力を、雑誌でなくニュースレターという形に置き換えてやっているのですが、この「強み」のお陰で零細自営業ながらもやってこれているわけです。

もし「何でもできます」といってしまったら、途中でギブアップしていたかもしれません。自分の強みをいかに探し出し、そこに一点集中するかが大事ですね。

皆さんは、自分の強みを活かしてますか?

今日のまとめ:
零細企業・自営業こそ、自分の強みを探し出し、
そこに一点集中した戦略を立てよう。

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この記事を書いた人
sonosho

株式会社ラクパ代表取締役。中小企業の顧客づくり支援家。【経歴】プログラマー5年、タウン情報誌編集者15年を経て、2006年に起業。2016年に法人化。主事業はニュースレター作成代行サービス。東証プライム上場企業から個人事業主まで延べ1,149号の制作実績(2024年2月現在)。近年はサイト制作にも注力。

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