P.F.ドラッカー『未来への決断』より。
すでにおこっていることは何かとの問いに対する答えが、企業や産業にとっての可能性を明らかにする。この可能性を現実へと転化するには、自らの強みを機会にマッチさせることが必要となる。
我が社が強みとするものは何か、うまくやれるものは何か、いかなる強みが競争力になっているか、何にそれを使うかを問わねばならない。
我が社が強みとするものは何か、うまくやれるものは何か、いかなる強みが競争力になっているか、何にそれを使うかを問わねばならない。
企業にとっての強み、つまりUSPとかコア・コンピタンスと呼ばれるものは、小さな会社ほど大事だと思います。私自身も「ニュースレター作成支援」という非常にニッチなサービスでやっているわけですが、これが私にとっての「強み」そのもの。
長年の雑誌編集経験で備わった取材力と編集力を、雑誌でなくニュースレターという形に置き換えてやっているのですが、この「強み」のお陰で零細自営業ながらもやってこれているわけです。
もし「何でもできます」といってしまったら、途中でギブアップしていたかもしれません。自分の強みをいかに探し出し、そこに一点集中するかが大事ですね。
皆さんは、自分の強みを活かしてますか?
今日のまとめ:
零細企業・自営業こそ、自分の強みを探し出し、
そこに一点集中した戦略を立てよう。
零細企業・自営業こそ、自分の強みを探し出し、
そこに一点集中した戦略を立てよう。
コメント