4年経って思うこと。

大人になり分別がつくようになると、いろんなことに挑戦する前から「これはできるだろう」とか「ちちょっと無理かもな」という先入観を持つようになります。

何か新しいことに挑戦する時、ほとんどの大人は頭がいいので、10回ほど試して上手く行かなかったら、「これは自分には向かないんだ」と思い込んでしまいます。

ハイハイ

でも、もし赤ん坊がこんな風に「歩く」ことに対して先入観を持ったらどうなるでしょうか?よちよち歩きから何度も立ち上がろうとしては転び、立ち上がっては転んで、10回も試さないうちに「ママ、ボクにはできないよ。何度やってもうまくいかないんだ。こうなったら一生ハイハイのままでいいよ。ママが歩けるからって僕も歩けるとは限らないんだ。僕には無理なんだ」?こんなことを言う(考える)赤ん坊は一人もいないのです。赤ん坊は決して諦めません。

大人になるうちに余計なものがいろいろと身についてしまいますが、その最たるものが「先入観」かもしれません。

大人になってしまった私たちには、赤ん坊のように無垢な気持ちで何かに打ち込むことは難しいかもしれません。だからこそ、自分の「心構え」「心のありよう」「態度」を自分で鍛えなければならないのだと思います。

私は起業する前に20年近く会社勤めしていました。おそらく典型的なサラリーマンだったと思います。会社から与えられた仕事に専念し、自分の可能性を試そうという気持ちはほとんどありませんでした。

会社を辞めて今月でちょうど4年になりますが、以前の自分を振り返ると、なぜ1つの考え方の枠組みから離れられなかったのだろうと思いますが、実際それは組織の中にいるとなかなか変えにくいことでもあったのです。

会社を離れて4年。起業して3年ちょっと。ほんの少しは成長してきたかな、と少しだけ自分を
ねぎらいたい気持ちです。

今日のまとめ:
「赤ん坊は決して諦めない。」

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この記事を書いた人
sonosho

株式会社ラクパ代表取締役。中小企業の顧客づくり支援家。【経歴】プログラマー5年、タウン情報誌編集者15年を経て、2006年に起業。2016年に法人化。主事業はニュースレター作成代行サービス。東証プライム上場企業から個人事業主まで延べ1,149号の制作実績(2024年2月現在)。近年はサイト制作にも注力。

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コメント

  1. abekasu より:

    お久しぶりです!ソノショーさん。
    本日の日記、フムフムなるほどな?と思いながら拝読しました。赤ちゃんや子供らに先入観なんてないから、可能性は無限大ですね。
    私も今営業やってて思うのが、先入観で、「このお客さん、こうしそう」とか「やらなさそう」って、決め付けてはもったいない、ということ。日々、そう思います。可能性は無限大。仕事でも、そのほかのことでも、先入観をとっぱらって、諦めないことが大切ですね!

  2. ソノショー より:

    >abekasuさん。
    遠くニューヨークからコメント、ありがとうございます!
    海外に渡っただけでなく、現地で営業の仕事をしているというだけでスゴイ!です。
    元同僚として、自分も頑張ろう!と励みになります。
    私も諦めませんよ?!(笑)。

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