今月観た映画、もう1本は、「SUPER 8」。
概要: 「M:i:III」「スター・トレック」のJ・J・エイブラムス監督が、本作の製作を務める巨匠スティーヴン・スピルバーグとの夢のコラボで描くSF
ジュブナイル・アドベンチャー大作。1979年の田舎町を舞台に、8ミリカメラで自主映画を撮影中に偶然列車事故を目撃した少年少女たちが、やがて不可解
な事件に巻き込まれ、思いもよらぬ大冒険を繰り広げるさまを、スピルバーグ作品へのオマージュも盛り込みつつノスタルジック・テイストあふれるタッチで描
き出す。
この映画のことは批評家からは、“映画「グーニーズ」みたいな少年達が 「ET」みたいな出会いをして、「スタンバイミー」みたいに成長する物語”と評されていて、しかも某批評家からは、“残念ながら 「グーニーズ」の興奮、「ET」の感動、「スタンバイミー」の共感を期待していると、そのどれにも裏切られる。”とまで酷評されてましたが、私にはドンピシャな映画でした。
1979年という時代設定、8ミリ映画を撮る少年少女たちというだけで、まさに自分の高校時代と完全にオーバーラップ! 映画を観ながらその頃の自分の姿を観ている思いでした。この映画の主人公のような淡い恋はありませんでしたが(笑)。
そして一番感動したのは、エンドロールに流れる主人公たちが完成させた8ミリ映画。この監督がどれだけ映画のことを愛してやまないかが伝わる演出でした。
この映画のターゲットは、決して現代の少年少女ではなく、70年?80年に青春時代を過ごした(しかも8ミリ映画製作に関わりを持った)人に違いないと確信します。あの頃、一緒に映画を撮ったみんな、元気にしてるかなァ?
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