おそらく極めて狭いターゲットを狙った作品。?映画「SUPER 8」

今月観た映画、もう1本は、「SUPER 8」。

2011_07スーパー8338676_02_01_02

概要: 「M:i:III」「スター・トレック」のJ・J・エイブラムス監督が、本作の製作を務める巨匠スティーヴン・スピルバーグとの夢のコラボで描くSF
ジュブナイル・アドベンチャー大作。1979年の田舎町を舞台に、8ミリカメラで自主映画を撮影中に偶然列車事故を目撃した少年少女たちが、やがて不可解
な事件に巻き込まれ、思いもよらぬ大冒険を繰り広げるさまを、スピルバーグ作品へのオマージュも盛り込みつつノスタルジック・テイストあふれるタッチで描
き出す。

2011_07スーパー8_338676_01_01_02

この映画のことは批評家からは、“映画「グーニーズ」みたいな少年達が 「ET」みたいな出会いをして、「スタンバイミー」みたいに成長する物語”と評されていて、しかも某批評家からは、“残念ながら 「グーニーズ」の興奮、「ET」の感動、「スタンバイミー」の共感を期待していると、そのどれにも裏切られる。”とまで酷評されてましたが、私にはドンピシャな映画でした。

1979年という時代設定、8ミリ映画を撮る少年少女たちというだけで、まさに自分の高校時代と完全にオーバーラップ! 映画を観ながらその頃の自分の姿を観ている思いでした。この映画の主人公のような淡い恋はありませんでしたが(笑)。

そして一番感動したのは、エンドロールに流れる主人公たちが完成させた8ミリ映画。この監督がどれだけ映画のことを愛してやまないかが伝わる演出でした。

この映画のターゲットは、決して現代の少年少女ではなく、70年?80年に青春時代を過ごした(しかも8ミリ映画製作に関わりを持った)人に違いないと確信します。あの頃、一緒に映画を撮ったみんな、元気にしてるかなァ?

お客様にどんなメッセージを伝えるか? 今、大切なのはメッセージ。
「メッセージ型プロフィール文章作成サービス」こちら

この記事を書いた人
sonosho

株式会社ラクパ代表取締役。中小企業の顧客づくり支援家。【経歴】プログラマー5年、タウン情報誌編集者15年を経て、2006年に起業。2016年に法人化。主事業はニュースレター作成代行サービス。東証プライム上場企業から個人事業主まで延べ1,149号の制作実績(2024年2月現在)。近年はサイト制作にも注力。

sonoshoをフォローする
映画から学ぶ
sonoshoをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました