子どもの才能を活かすべきか、それとも…―映画『gifted/ギフテッド』

ここでは経営や生き方のヒントになるような映画をピックアップしてご紹介します。

今回は、天才的な才能を持った少女と、彼女を育てる叔父の絆を描いた映画『gifted/ギフテッド』です。
映画

<あらすじ> 生意気ざかりの7歳の少女メアリー(マッケナ・グレイス)。母親をなくした彼女を育てているのは独身の叔父フランク(クリス・エヴァンス)。小さな町の片隅でささやかながら幸せな暮らしを送っていた。ところが、小学校に入ると、メアリーに数学の特別な才能があることが分かる。「この子にはごく普通の生活をさせたい」と願うフランクに対し、教師たちは名門校への転校を勧める。しかも彼女の祖母まで現れ、メアリーの養育権をめぐる裁判に発展する…。

<見どころ> 自分の子供に特別な才能があることが分かったら、あなたならどうしますか? 普通なら?その才能を伸ばしてあげたい?と思うことでしょう。私もそうです。でもフランクは普通の生活を続けることを望みます。それはメアリーの母(=フランクの姉)が天才数学者だったにも関わらず自殺してしまったという苦い過去があったからです…。

親子を題材にした映画は、つい自分の子育てに当てはめて観てしまいます。うちの息子たちはすでに二十歳を過ぎているので、子育てに関してはもはや反省しかありません。でも(今のところ)特別な才能がなくて、普通に育てられて良かったとも思います(笑)。

[char no=”2″ char=”S.Sonoda”]「子役のマッケナ・グレイスのおマセな演技がイイ! 」[/char]

『gifted/ギフテッド』
監督:マーク・ウェブ
出演:クリス・エヴァンス、マッケナ・グレイスほか
上映時間:101分
製作国:アメリカ
日本公開:2017年11月

この記事を書いた人
sonosho

株式会社ラクパ代表取締役。中小企業の顧客づくり支援家。【経歴】プログラマー5年、タウン情報誌編集者15年を経て、2006年に起業。2016年に法人化。主事業はニュースレター作成代行サービス。東証プライム上場企業から個人事業主まで延べ1,149号の制作実績(2024年2月現在)。近年はサイト制作にも注力。

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