「緊急ではないが重要なことのために時間を使おう。」

このコーナーでは、株式会社ラクパのライター・城戸あづさが、心に留めておきたい言葉とのエピソードを綴ります。

マトリックス

「緊急ではないが重要なことのために時間を使おう。」

by スティーブン・R・コヴィー

週末の夕方、仕事を終えてホッとした途端に、酷い目眩と吐き気で立てなくなりました。内科で点滴を打っても全く治らず、週明けに耳鼻科へ行って、耳の中の石が三半規管のヘンな場所に入ったのだと解かりました。今は普通の生活に戻りましたが、大好きな水泳はまだお預けです(涙)。

前述の言葉はお客様のニュースレターで引用したもので、コヴィー博士の名著『7つの習慣』で述べられていることです。私たちの活動を緊急度と重要度の軸で4つの領域に分けます。その中の第2領域「緊急ではないが重要なこと」に時間を使うべきだと博士は唱えています。

引用箇所を読んだ時「私の毎日は緊急で重要なことばかり」と苦笑い。でも、その緊張感が私には合っているし、忙しくても水泳は休みたくないし、とスルーしました。

ところが、布団の中で長い一日を過ごしていると、せめてコヴィー博士の言ってたことでも…と思い始めました。最初は病気の再発防止策で、執筆中はこまめに休憩をとるとか、コーヒーは薄めで飲みすぎない、とか(笑)。でもそのうちに将来やりたい仕事や生活を思い描くようになりました。

今回は「ここらで先の計画を立てなさい」と神様が時間を与えてくれたのかもしれません。生活を見直して、時間を有意義に使おうと思います。あ、病気は二度と嫌ですけどね。(あづさ)

この記事を書いた人
Azusa

株式会社ラクパ専属ライター。タウン誌≪シティ情報ふくおか≫編集者として、特集のほか、地元のテレビ番組・お笑い・祭りのページなどを担当。地域色豊かな誌面作りを目指す。2006年、ニュースレター作成代行「ラクパ」のライターとして活動開始。クライアントの個性を活かし、顧客づくりのための原稿を執筆中。趣味は競泳、専門種目はクロール。マスターズ大会での自己ベスト更新を夢見て、仕事と家事の合間にトレーニングに励む毎日。

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