私たちが目にしているものは真実か?―映画「バンテージ・ポイント」

ここでは経営や生き方のヒントになるような映画をピックアップして紹介します。

今回ご紹介するのは「バンテージ・ポイント」。スペインで起こった米国大統領狙撃・爆破テロ事件をその現場にいた8人それぞれの視点で語るサスペンス映画です。上映時間90分とわりと短い映画なのでサクッと観られるのも良い点です。

バンテージポイント

〈あらすじ〉スペインの地方都市・サラマンカで開かれたテロ撲滅の国際サミット。マヨール広場に集まった大観衆を前にスピーチのために演台に立った米国大統領が狙撃され、それに続いて演台の下に仕掛けられた爆弾が爆発する。物語は、その現場に居合わせたテレビ局スタッフ、シークレット・サービス、地元刑事、旅行者、米国大統領、テロリストの8人の視点を通して描かれる。事件の顛末は果たして…。

〈みどころ〉この映画の見どころは、ずばり「視点」です。私たちは普段、自分の目で見たものが、あたかも真実であるかのように信じます。しかし果たしてそれは真実でしょうか? 実際は目で見たものを自分の都合のよいように解釈しているだけかもしれません。

商売をする上では顧客視点は欠かせません。顧客視点で見てみて、自分の店舗や商品はどう見えているでしょうか?自分のサイトやサービスはどう見えているでしょうか?

この映画は、視点を変えて考えてみることの重要性に気づかせてくれる一本です。

 

 

この記事を書いた人
sonosho

株式会社ラクパ代表取締役。中小企業の顧客づくり支援家。【経歴】プログラマー5年、タウン情報誌編集者15年を経て、2006年に起業。2016年に法人化。主事業はニュースレター作成代行サービス。東証プライム上場企業から個人事業主まで延べ1,149号の制作実績(2024年2月現在)。近年はサイト制作にも注力。

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