やってみよう。ありがとう。なんとかなる。ありのままに。

このコーナーでは、株式会社ラクパのライター・城戸あづさが、心に留めておきたい言葉とのエピソードを綴ります。

やってみよう。ありがとう。なんとかなる。ありのままに。

─幸せの4つの因子

ついにコロナに感染し、10日間の自宅隔離を経験しました。軽症でしたが、発症を機に気持ちが萎え、自分のあらゆる欠点が情けなくなり、無性に落ち込んでしまいました。

しかし、隔離部屋で5日目を迎えた頃から“どうすれば自分を好きになれるだろう”と思い始めました。そして「幸福学」の記述を読んだのです。冒頭の言葉は「幸せの4つの因子」と呼ばれるもので、各々を高めることで幸せになるそうです。

興味深かったのは、SNSとの付き合い方で「自主的・主体的に情報を発信している人は幸福度が高く、受動的な使い方ばかりしている人は幸福度が低い」のだとか。人の投稿に羨ましさや妬みを感じると、幸せを感じられなくなるのだそう。

私は人の投稿を見るためにSNSを利用して「自分には投稿できる事が無い」と決めつけていましたが、人に見せるための投稿ではなく、“自分が幸せを感じるための投稿”という考え方があるのですね。

自分のささやかな成長や日々の感謝を記し、ありのままを受け入れる…自分を好きになる手段が、ちょっと掴めた気がしました。

仕事も家事もせず、自分と向き合った10日間。今では貴重な時間に思えます。そして…日記代わりのインスタ、始めました(笑)。

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(あづさ)

この記事を書いた人
Azusa

株式会社ラクパ専属ライター。タウン誌≪シティ情報ふくおか≫編集者として、特集のほか、地元のテレビ番組・お笑い・祭りのページなどを担当。地域色豊かな誌面作りを目指す。2006年、ニュースレター作成代行「ラクパ」のライターとして活動開始。クライアントの個性を活かし、顧客づくりのための原稿を執筆中。趣味は競泳、専門種目はクロール。マスターズ大会での自己ベスト更新を夢見て、仕事と家事の合間にトレーニングに励む毎日。

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