時間を管理するな。行動を管理せよ。

引き続き、スティーブン・R・コヴィー氏の『7つの習慣』より。第三の習慣は「重要事項を優先する」です。

この章で出てくる「時間管理」の話はいろいろなところで引用されているので、ご存知の方も多いと思います。

第一領域:緊急でかつ重要な領域
締め切りのある仕事
クレーム処理
第二領域:緊急ではないが重要な領域

人間関係づくり
健康維持
準備や計画
勉強や自己啓発
真のレクリエーション

第三領域:緊急ではあるが重要でない領域

突然の来訪
多くの電話
多くの会議や報告書
無意味な接待や付き合い

第四領域:緊急でも重要でもない領域

暇つぶし
だらだら電話
単なる遊び
多くのテレビ
待ち時間

私たちが取り組まなければならないのは、第二領域の活動に重点を置くことであり、そのための時間は第三領域や第四領域からしか取れないということを自覚することです。

この話はあちこちで聞く話なので、つい“ああ、その話なら知っているよ”と思いがちですが、このことを真に理解し、実践することができるならば、私たちは大きな成果を生むことができるはずです。

そしてもう1つ印象に残ったフレーズを。
“時間は管理できるものではない。唯一管理できるのは、自分自身でしかない。”
全くその通りだと思います。有名人だろうがそうでなかろうが、また大富豪だろうがそうでなかろうが、私たちは皆同じく1日を24時間で過ごしています。だから時間を管理するという考え方でなく、自分の行動を管理する意識こそが大きな違いを生み出しているのだと思います。この意識の違いは大きい。

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この記事を書いた人
sonosho

株式会社ラクパ代表取締役。中小企業の顧客づくり支援家。【経歴】プログラマー5年、タウン情報誌編集者15年を経て、2006年に起業。2016年に法人化。主事業はニュースレター作成代行サービス。東証プライム上場企業から個人事業主まで延べ1,149号の制作実績(2024年2月現在)。近年はサイト制作にも注力。

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