さようならシネテリエ天神。

毎月1日は映画の話なのだが、今日は残念なお知らせ。1988年のオープン以来、ミニ・シアターの代表的な映画館だった「シネテリエ天神」が10月12日(休)をもって閉館するそうだ。

シネテリエでは、今年8月に「湖のほとりで」を観たのが最後。その後は成人映画館として再出発するらしいが、もう足を運ぶことはないと思う。残念。

今はシネコンばかりが流行ってどこでも似たような映画ばかりが上映しているなか、こうした単館でひっそりと上映している映画のなかで自分にピッタリの作品と向かい合えるのが秘かな楽しみだったが、その場所がまた1つ無くなってしまった。

おりしも今日、別の映画館でみた「幸せはシャンソニア劇場から」が、不況で閉館したミュージックホールを元従業員が復活させる話で、なんだかダブってみえた。

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この記事を書いた人
sonosho

株式会社ラクパ代表取締役。中小企業の顧客づくり支援家。【経歴】プログラマー5年、タウン情報誌編集者15年を経て、2006年に起業。2016年に法人化。主事業はニュースレター作成代行サービス。東証プライム上場企業から個人事業主まで延べ1,149号の制作実績(2024年2月現在)。近年はサイト制作にも注力。

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コメント

  1. くめ より:

    こんにちは。
    ブログでははじめまして
    シネテリエ閉まっちゃうんですね・・・。
    僕も単館映画が好きなので、残念ですねぇ。
    そういえば、映画もだいぶ行ってないような

  2. ソノショー より:

    >くめさん
    コメントありがとうございます!
    最近は映画館で上映になってからDVD化するまでが早いので、“わざわざ映画館で観なくても…”という人が多いと思いますが、この「わざわざ」観るというところにも意味があると思います。

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