笑って泣ける(?)ゾンビ映画―『カメラを止めるな!』

ここでは経営や生き方のヒントになるような映画をピックアップしてご紹介します。

今回の作品は、?ゾンビ映画を撮影中にゾンビと遭遇した?という設定の番組を作るスタッフの狂騒劇『カメラを止めるな!』です。

映画

<あらすじ> 前半:ゾンビ映画の撮影中に本物のゾンビが襲来する。リアリティーにこだわる監督は撮影を続行しカメラを回し続けるのだった…。
後半:主人公は冴えない映像監督。再現ドラマやカラオケの背景映像などを撮って生業としている。そんな彼のもとに30分ノーカット生中継のゾンビドラマの制作依頼が来る…。

<見どころ> ゾンビが出てくるコメディー映画のどこに「経営や生き方のヒント」があるのか? 実はあるんです。

まずはこの主人公。いつもやっつけ仕事しかしていない映画監督でしたが、映画づくりに対する情熱は心の奥で燃えていたんです。その心の火が再燃するや、完全に周囲を巻き込んでしまうのでした。人を動かすのはやはり情熱ですね。

そしてそれはこの映画製作自体についても同じことが言えます。

演劇監督&俳優養成スクールのプロジェクトとして作られてたこの映画は、予算が300万円足らずで、主演者もほぼ素人。それなのにアイデアと情熱があればここまでできるのだというのを体現したのです。

この作品は現在映画館で上映中。情熱こそが人を動かせるということをゾンビ映画から学びました(笑)。

[char no=”2″ char=”S.Sonoda”]「この映画はネタバレしないように紹介しないといけないので、こんな紹介になりました。ゾンビが苦手でない人はぜひ!」[/char]

『カメラを止めるな!』
監督・脚本・編集:上田慎一郎
出演:濱津隆之・真魚・しゅはまはるみ他
上映時間:96分
製作国:日本
日本公開:2018年6月28日

この記事を書いた人
sonosho

株式会社ラクパ代表取締役。中小企業の顧客づくり支援家。【経歴】プログラマー5年、タウン情報誌編集者15年を経て、2006年に起業。2016年に法人化。主事業はニュースレター作成代行サービス。東証プライム上場企業から個人事業主まで延べ1,149号の制作実績(2024年2月現在)。近年はサイト制作にも注力。

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