「ほんとの不自由ってのはね、自分で心に檻を張っちまうことさ」

このコーナーでは、株式会社ラクパのライター・城戸あづさが、心に留めておきたい言葉とのエピソードを綴ります。

ほんとの不自由ってのはね、自分で心に檻を張っちまうことさ。

「銀魂」吉原炎上篇より

今や実写版映画が人気の『銀魂』ですが、息子たちが小学生の頃はアニメを毎週一緒に観てました。中でも私は吉原炎上篇が好きで、今でも録画保存しています(笑)。

吉原の女たちが、不条理を受け入れてきた自らの心と闘い、世界を変えようと立ち上がる物語。何度観ても勇気をもらえます。

競泳を始めて15年目。5年ほど前に故障してから、整形外科の先生に「タイムにこだわらず、泳ぐ感覚を楽しみなさい」と言われて納得していました。でも栄養指導を受け、体幹トレーニングやストレッチにも取り組んで、ずいぶん丈夫になりました。そして今年も全九州マスターズを迎えることに。

充分元気になったのに、どこかセーブしてしまう私の泳ぎ。全力はしんどいって体が反応するんです。でも、パンパシ水泳やアジア大会で奮闘する日本の選手たちを観て、今の自分は心に檻を張ってるんだと気づきました。

何歳になっても自分の成長を諦めまい。だから今回は全力で泳ぐ!そう決めました。 結果は1レース目で好タイム。で、2レース目でタイムを落とす…久々の全力に疲れました(苦笑)。でも悔いなし!やっぱりこうでなくちゃ。弱い自分、言い訳する自分と闘うことをスポーツは教えてくれますね。(あづさ)

この記事を書いた人
Azusa

株式会社ラクパ専属ライター。タウン誌≪シティ情報ふくおか≫編集者として、特集のほか、地元のテレビ番組・お笑い・祭りのページなどを担当。地域色豊かな誌面作りを目指す。2006年、ニュースレター作成代行「ラクパ」のライターとして活動開始。クライアントの個性を活かし、顧客づくりのための原稿を執筆中。趣味は競泳、専門種目はクロール。マスターズ大会での自己ベスト更新を夢見て、仕事と家事の合間にトレーニングに励む毎日。

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