「自分が幸運だと気づかない人間は結局、不幸な人生を歩む。」

このコーナーでは、株式会社ラクパのライター・城戸あづさが、心に留めておきたい言葉とのエピソードを綴ります。

「自分が幸運だと気づかない人間は結局、不幸な人生を歩む。」

「ドラゴン桜」より

ドラマの筋とは別に、最近の自分に向けられた言葉のようでした。だらだら続く自粛生活、つきまとう感染の恐怖、未だ有無がわからないオリンピック…こんなはずじゃ、と失ったものばかり気になっていました。

そこで思い付いたのが、以前YouTubeで見た?小さな幸せリスト?。

「仕事でお客様に喜ばれた」「水泳でタイムを上げた」のような大きな達成感ではなく、ふと感じるささやかな喜びを集めてみることにしました。

「冷蔵庫の食材をキレイに使い切った時」「食事中に家族で好きな曲を教えあう時」、それから「何でもない日に友人からメッセージが届いた時」。それも「初めて蜂に刺された」とか「庭のアジサイが咲いた」とかフワッとした内容に思わず笑います。この人は蜂に刺された時、私に見せたくなるんだなぁと思うと、嬉しくなります。そういう相手には私も「パーマかけたよ」と後ろ姿の写真を送ってみたりします。

思うに、誰かと繋がったと感じる瞬間に、私には小さな幸せが訪れるようです。まだまだたくさん探せそう。

自分でも可笑しくなって、前向きな気持ちになれる?小さな幸せリスト?。閉塞感で滅入りそうな時には、ぜひ作成をお薦めします。(あづさ)

この記事を書いた人
Azusa

株式会社ラクパ専属ライター。タウン誌≪シティ情報ふくおか≫編集者として、特集のほか、地元のテレビ番組・お笑い・祭りのページなどを担当。地域色豊かな誌面作りを目指す。2006年、ニュースレター作成代行「ラクパ」のライターとして活動開始。クライアントの個性を活かし、顧客づくりのための原稿を執筆中。趣味は競泳、専門種目はクロール。マスターズ大会での自己ベスト更新を夢見て、仕事と家事の合間にトレーニングに励む毎日。

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