「自分に飽きたら、終わりだよ。」

このコーナーでは、株式会社ラクパのライター・城戸あづさが、心に留めておきたい言葉とのエピソードを綴ります。

セルフプロデュース

「自分に飽きたら、終わりだよ。」

─秋元康

テレビ東京『カンブリア宮殿800回SP』をご覧になりましたか。2週連続で秋元康氏の特集でした。

17歳で放送作家になって以来、作詞家、アイドルプロデューサー、ドラマ脚本家と多くのメディアでヒットを生み続ける秋元氏。睡眠時間は毎日3時間で、暇ができたら次の企画を考えるのだとか。「ケーキ好きな人が、ケーキ屋になったようなもんだから」と、仕事が苦になることは一切無い様子…もう、この辺りから違うんだな。

冒頭の言葉は、秋元氏がアイドルたちに掛けていた言葉だそう。アイドル卒業後の人生も含めたアドバイスに思えます。

「自分に飽きない」とは「自分の魅力を、自ら見つけて育てる」という、実はかなり高度な作業なのでは、と気づいたのは最近のこと。
 毎日の仕事や趣味を精一杯やればいいと思っていたけど、「自分の強みは何で、これからどんな人になりたいか。そのために何をやればいいか」ってことも、そろそろ考えないとな、と思案した初秋の夜でした。

皆さんはセルフプロデュースされていますか?

(あづさ)

この記事を書いた人
Azusa

株式会社ラクパ専属ライター。タウン誌≪シティ情報ふくおか≫編集者として、特集のほか、地元のテレビ番組・お笑い・祭りのページなどを担当。地域色豊かな誌面作りを目指す。2006年、ニュースレター作成代行「ラクパ」のライターとして活動開始。クライアントの個性を活かし、顧客づくりのための原稿を執筆中。趣味は競泳、専門種目はクロール。マスターズ大会での自己ベスト更新を夢見て、仕事と家事の合間にトレーニングに励む毎日。

Azusaをフォローする
心の糧となる言葉
Azusaをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました