逆境を乗り越える3人の女性の姿に感銘ー映画『ドリーム』

このコーナーでは経営や生き方のヒントになるような映画を紹介しています。今回は、NASAを支えた知られざるヒロインたちの伝記ドラマ『ドリーム』です。

映画

『ドリーム』

Hidden Figures

<あらすじ>米国とソ連が激しい宇宙開発競争を繰り広げていた60年代初頭。NASAラングレー研究所では、優秀な黒人女性たちが計算手として働いていた。なかでも天才的な数学の才能をもつキャサリン(タラジ・P・ヘンソン)は、宇宙特別研究本部の計算係に抜てきされるが、白人男性ばかりのオフィス環境は、キャサリンにとって決して心地よいものではなかった。仲の良い同僚で、管理職への昇進を願うドロシー(オクタヴィア・スペンサー)、エンジニアを目指すメアリー(ジャネール・モネイ)も、理不尽な理由でにキャリアアップを阻まれていた。それでも仕事と家庭を両立させ、夢を追い続けた3人は、国家的な一大プロジェクトへの貢献を通じて新たな扉を開いていくのだった…。

<コメント> 60年代のアメリカは黒人女性にとって、どれだけ生きづらい環境であったことでしょう。しかし、この3人の黒人女性は逆境を乗り越えて、周囲に存在価値を認めさせていきます。その姿にただただ感銘を受けます。何かに挫けそうになった時に観ると、きっと心の支えになってくれる一本です。エンドロールまでしっかりご鑑賞ください。

  • 『ドリーム』
  • 原題:Hidden Figures
  • 監督:セオドア・メルフィ
  • 出演者:タラジ・P・ヘンソン/オクタヴィア・スペンサー/ジャネール・モネイ/ケヴィン・コスナーほか
  • 上映時間:127分
  • 製作国:アメリカ
  • 日本公開: 2017年9月29日
この記事を書いた人
sonosho

株式会社ラクパ代表取締役。中小企業の顧客づくり支援家。【経歴】プログラマー5年、タウン情報誌編集者15年を経て、2006年に起業。2016年に法人化。主事業はニュースレター作成代行サービス。東証プライム上場企業から個人事業主まで延べ1,149号の制作実績(2024年2月現在)。近年はサイト制作にも注力。

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