情熱と独創性で障壁を打ち破ろう!ー映画『AIR/エア』

このコーナーでは経営や生き方のヒントになるような映画を紹介しています。今回は、ナイキ社の伝説的バスケットシューズ「エア ジョーダン」誕生秘話を映画化した『AIR/エア』です。

映画

『AIR/エア』

Air

<あらすじ>1984年、ナイキのバスケットボール・シューズ部門は業績不振に苦しんでいた。ソニー(マット・デイモン)はCEOのフィル(ベン・アフレック)から部門の立て直しを命じられる。ソニーは新人選手でまだNBAデビューもしていないマイケル・ジョーダンに目をつけるが、彼は他社ブランドのファンであり、契約には不利な状況。ソニーは情熱と独創性を発揮し、一発逆転の取引を提案するのだった…。

<コメント> スポーツの枠を超えて、ファッションやアートなど現代のカルチャーに大きな影響を与えたエア ジョーダン。その誕生の裏にこんなドラマがあったとは!

当時NBAはシューズの規定が厳しく、エア ジョーダンのようにカラー比率の高いシューズを履いた選手には罰金が科せられる規定でした。ナイキは思いもしない方法でその壁を打ち破ったのです。

また、ジョーダン選手の母親がとても重要な役割を果たしています。一筋縄ではいかない彼女とのやりとりは、深く印象に残りました。

事業を営む上では、さまざまな障壁があります。それを乗り越えるのは、熱意であり、創意工夫であることを感じさせる作品です。

  • 『AIR/エア』
  • 原題: Air
  • 監督:ベン・アフレック
  • 出演者:マット・デイモン、ベン・アフレックほか
  • 上映時間:112分
  • 製作国:アメリカ
  • 日本公開: 2023年4月7日
この記事を書いた人
sonosho

株式会社ラクパ代表取締役。中小企業の顧客づくり支援家。【経歴】プログラマー5年、タウン情報誌編集者15年を経て、2006年に起業。2016年に法人化。主事業はニュースレター作成代行サービス。東証プライム上場企業から個人事業主まで延べ1,149号の制作実績(2024年2月現在)。近年はサイト制作にも注力。

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