CGでなく、現実の世界が真のファンタジー ─映画「落下の王国」

それまでに見たこともないような風景を目のあたりにしたときに、心の中に“カチッ”とスイッチが入るような感覚がある。

たぶん脳の中のシナプス同士がつながって新しい回路ができるのだと思うが、それを一番体験させてくれるのが「旅」だろう。そして2番目が「映画」。

旅にはなかなか行き出せないが、映画ならなんとか時間さえ作ればなんとかなる。特に“あ?、どこか遠くに行きたい”と思った時には自然とそんな映画に足が向く。この前、続けて観たのも、「イントゥ・ザ・ワイルド」とこの「落下の王国」だった。

とにかく映像美が素晴らしい!! CG技術に頼らず、13の世界遺産を含む24カ国以上でロケ撮影された映像に圧倒されっぱなしだった。

もちろんただ美しい映像を流すだけなら、ドキュメンタリー映画でいくらでもあるわけで、この映画が特出しているのは、映像美に命を吹き込んでいるストーリーがあってこそ。物語自体も美しい。

落下の王国

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sonosho

株式会社ラクパ代表取締役。中小企業の顧客づくり支援家。【経歴】プログラマー5年、タウン情報誌編集者15年を経て、2006年に起業。2016年に法人化。主事業はニュースレター作成代行サービス。東証プライム上場企業から個人事業主まで延べ1,149号の制作実績(2024年2月現在)。近年はサイト制作にも注力。

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