日経MJ紙が毎年この時期に発表している「サービス業総合調査」の報告が今日の1面に載ってました。
この企画は3号に分けて、細かく掲載され、業界全体のおおまかな流れが分かるので、毎回しっかり読んでいます。
今回は、ひと言でいうと「ゆとりを提供してきた業種の多くが減収に転じた反面、暮らし密着型サービスには手堅く売り上げを伸ばした業種もあり、ここでも二極化の様相が強まっている」のだそうです。
例えば、保育サービス業は前年比21.1%増、理美容業が前年比17.7%増、トランクルームが同18.3%増。トランクルームなどはかなりニッチなサービスながら、非常に面白いサービスだと思っていたら、やはり急成長しているようです。テナントが入らずにほおっておくよりも、トランクルームにして有効活用するというのは、非常に戦略的だと思います。
全く別の事例ですが、夜しか営業していない飲食店をランチタイムは別形態の店にして貸し出すというのもあるようですが、これもアイデアに富んだ事例で、これから流行っていくように思えます。
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