日経MJ紙「サービス業総合調査」から。

日経MJ

日経MJ紙が毎年この時期に発表している「サービス業総合調査」の報告が今日の1面に載ってました。

この企画は3号に分けて、細かく掲載され、業界全体のおおまかな流れが分かるので、毎回しっかり読んでいます。

今回は、ひと言でいうと「ゆとりを提供してきた業種の多くが減収に転じた反面、暮らし密着型サービスには手堅く売り上げを伸ばした業種もあり、ここでも二極化の様相が強まっている」のだそうです。

例えば、保育サービス業は前年比21.1%増、理美容業が前年比17.7%増、トランクルームが同18.3%増。トランクルームなどはかなりニッチなサービスながら、非常に面白いサービスだと思っていたら、やはり急成長しているようです。テナントが入らずにほおっておくよりも、トランクルームにして有効活用するというのは、非常に戦略的だと思います。

全く別の事例ですが、夜しか営業していない飲食店をランチタイムは別形態の店にして貸し出すというのもあるようですが、これもアイデアに富んだ事例で、これから流行っていくように思えます。

この記事を書いた人
sonosho

株式会社ラクパ代表取締役。中小企業の顧客づくり支援家。【経歴】プログラマー5年、タウン情報誌編集者15年を経て、2006年に起業。2016年に法人化。主事業はニュースレター作成代行サービス。東証プライム上場企業から個人事業主まで延べ1,149号の制作実績(2024年2月現在)。近年はサイト制作にも注力。

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