景気が良くても悪くても…。

今日、ある人から教わったこと。

一流の経営者は、感情コントロールがしっかりできているから「良くても、悪くても一喜一憂しない」

問題がおきても、世の中の状況や会社の状況がどう変わっても、それを感情でとらえるのでなく、常に事実としてとらえる客観性を持つことが大事。

世の中が好況だから売れる、世の中が不況だから売れない、というありがちな見方は、メディアから流れる活字や映像による単なる感情の洗脳、つまり「今は大不況なんだから、お前も不況だと思え!!暗い気持ちになれ!恐怖におびえなくちゃいけないのだ!」ということをマスコミによって感情を強制させられているということ。

好景気、不景気というプラスマイナスでの見方ではなく、『世の中の感情が、どちらかに、偏った瞬間』こそがビジネスチャンス。

好景気も、感情の偏り。不景気も、感情の偏り。むしろ、感情が偏らないフラットな状態のほうがチャンスが見つけにくい。

世の中が混乱したら、自分も一緒になって混乱するのではなく、冷静に、市場の『感情の偏り』を観察してみることが勝利をつかむコツ。

その人の言葉は以上です。私は“ナルホドッ!”とうなづくことしかりでした。昨年、ビジネス書で「経済は感情で動く」という本が話題になりました。世の中一般は、「感情」をもとに消費行動を取っているという話です。だからこそ、経営者は感情でなく客観的な事実をもとに世の中を観察しないといけないということですね。

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この記事を書いた人
sonosho

株式会社ラクパ代表取締役。中小企業の顧客づくり支援家。【経歴】プログラマー5年、タウン情報誌編集者15年を経て、2006年に起業。2016年に法人化。主事業はニュースレター作成代行サービス。東証プライム上場企業から個人事業主まで延べ1,149号の制作実績(2024年2月現在)。近年はサイト制作にも注力。

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