今日は月イチの休みの日で、いつものごとく映画館へ。ちょうど昨年見逃していた「おくりびと」と「ダークナイト」が再映になっていたので、今日はこの2本にした。
「おくりびと」は実はあまり期待せずに観た映画でしたが、とても良い映画でした。遺体を清め棺に納める“納棺師”という仕事に就いた主人公のヒューマンドラマで、単に珍しい仕事を扱った映画というだけでなく、人間の死をしっかり見据えることで、生きることを考えさせられる内容。特に主人公を演じる本木雅弘の納棺の儀式の所作がとてもきれいな動きで、“こんな風に納棺してもらいたい!”と思うほど。ストーリーはやや予定調和的ですが、それを差し引いても余りあります。
もう1本の「ダークナイト」は一応バットマン・シリーズですが、タイトルにも入ってない通り、これはもはや別の映画です。そして極めてハードかつへヴィーな内容。それもすべて今回登場する悪役「ジョーカー」の怪演ぶりがすご過ぎるからです。正義の中の悪、悪の中の正義。善悪は表裏一体。バットマンはなぜ暗黒の騎士(ダークナイト)となったのか。法で裁けぬ悪を強力な力でねじ伏せるバットマンは、いうなれば今の米国そのもの。なかなかに面白い映画でした。
信用調査会社代表が明かす「企業に必要な戦略」についてのセミナー開催!
ぜひご参加ください。詳しくはこちら。
福岡でニュースレター作成するなら、RAKUPA。ニュースレター作成の秘訣はこちらをクリック!
コメント
[…] 『おくりびと』(私のブログ)(紹介サイト) もっくんの所作の美しさが印象的。 […]