これって弱者の戦略?ヤマダ電機池袋モバイルドリーム館

2009年12月28日付け日経MJ紙5面より。

ヤマダ電機Image298

家電量販店業界トップのヤマダ電機が11月、東京・豊島に「LABI1(ラビワン)池袋モバイルドリーム館」を開業したとのこと。

この店舗で特徴的なのが、1階のほぼ半分を占めるiPhone専門コーナー。社長いわく「日本一のiPhone売り場」だそうで、40台の実機とカバーや充電器を数多く展示しているらしい。ちなみに1階はIPhone以外もソフトバンク携帯のみで、他社はすべて地下1階。

そして、7階フロアはなんと「ガンダム」のみ。プラモデルやDVDなど一般発売されているガンダム商品をすべて揃えているのだとか。い、行ってみたい(笑)。

このような1点集中は、ランチェスター戦略でいうと「弱者の戦略」になると思いますが、ヤマダ電機は業界トップなので立場は「強者」。強者の立場で弱者の戦略をされると、2位以下の会社はたまったものではないと思うのですが…。あ、でも扱っている商品が「iPhone」や「ガンダム」といったメジャーな商品なので、やっぱりこれは「強者」ならでは? ウ?ン良く分かりません。コメント乞う。

この記事を書いた人
sonosho

株式会社ラクパ代表取締役。中小企業の顧客づくり支援家。【経歴】プログラマー5年、タウン情報誌編集者15年を経て、2006年に起業。2016年に法人化。主事業はニュースレター作成代行サービス。東証プライム上場企業から個人事業主まで延べ1,149号の制作実績(2024年2月現在)。近年はサイト制作にも注力。

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コメント

  1. 下田です より:

    お疲れ様です。
    ランチェスターで言っているのは「絶対的一位」で、業界シェアで41.4パーセント取ることを目指すよう言っていたと思います。
    そう考えたら、ヤマダ電機もまだまだ弱者なんでしょうね。
    今の時代、会社の大小は関係ないんでしょうね。
    と、なれば…我々にもチャンスはいっぱい…!
    お互い頑張って参りましょう!

  2. ソノショー より:

    >下田さん
    そうでしたね。「絶対的一位」でした。いつもありがとうございます。

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