仕事の効率化を考えると、マウス1つとっても作業効率の良いものを使うほうがいいですよね。デザイン系のソフトを使っている私の場合、なるべく手を離さずに済むようにボタンがたくさん付いた多機能マウスのほうが効率的なわけです。そんなわけで、今使っているのはロジクール社のG700。左右のクリック、ホイールの他にボタンが9個。それぞれのボタンに使用頻度の高い作業を割り当てて使っています。
ところがこのマウス、買ってから2年でちょっと調子が悪くなってしまいました。“オイオイ、6,700円も出して買ったんだから、もう少し働いてくれないと困るんだけど…”(ちなみに定価は9,980円)と思ってメーカーのサポートへ問合せ。
そしたらなんと新品(同機種が生産終了してたので後継機種のG700s)を送ってきたよ!しかも丁寧なことに、故障品を送り返すための宅配品の袋と着払いの伝票まで同梱してあります。
ネットで調べてみたら、ロジクールでは修理は一切行なっておらず、3年間の保証期間中なら保証書(保証書がなければ領収書でもOKらしい)さえあれば新品と交換になるようです。
つまり、「修理対応のための人員配置や設備投資をせず、保証期間内に壊れたら新品と交換」というのがロジクール社の戦略ということになります。戦略とは自社の強みに絞り込むことであり、それは、それ以外の部分を切り捨てること。エコや環境問題の面からみると少し突っ込まれるかもしれませんが(笑)、このロジクール社の対応は、ネット上では「神サポート」とまで呼ばれるほど好意的に受け取られているようです。実際、私自身、次に買うマウスもロジクールにしようと思っています。
LOGICOOL マウス G700s
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