このコーナーでは、株式会社ラクパのライター・城戸あづさが、心に留めておきたい言葉とのエピソードを綴ります。
「見えないものと闘った一年は、見えないものに支えられた一年だと思う。」
「さくら」を贈るプロジェクト
卒業の季節ですね。今年はコロナ禍で、例年のような卒業式ができない学校が多いのだとか。皆が集って卒業式ができても、歌が歌えないのだそうです。そこで「歌のない卒業式に、歌を届けたい」と立ち上がったのが、カロリーメイト。毎年、受験生に向けたCMが好評ですが、今年は卒業生のために「さくら」を贈るプロジェクトも開始しました。
スマホで撮った思い出動画を特設サイトからアップすれば、森山直太朗の『さくら』にのせた、オリジナル卒業動画を無料で作成してくれるというもの。
その動画には素敵なメッセージが散りばめられていて、冒頭の言葉はその一つ。別に卒業しないけど、泣けてきました。2020年は、誰もが不安と闘った年。だからこそ、誰かとつながっていたいと強く思ったのではないでしょうか。
最近、人恋しいのは歳のせいかと案じたけど、自然の流れね、と安堵(笑)。じっと待ってないで、自らつながろうとする行動力が必要かな。一通のメールからネットの企画まで、何でも出来る時代ですから。
それにしても、カロリーメイトは自社のブランド力を存分に発揮してきますね。お見事です!(あづさ)
「さくら」を贈るプロジェクト(外部サイト)
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