集客ツールはこんな視点で作る

こんにちは!ニュースレター屋の園田正一郎です。

集客を考える時には、「見込み客視点で考える」ということが非常に大切です。

 

例えば、メールを使って告知する場合と、チラシを使って告知する場合、店頭の看板で集客する場合など、それぞれのケースごとに見込み客の反応のしかたは違います。

メールで告知するということは、相手の方は、パソコンなり携帯なりでそのメール文を見ているわけですから、ネットに繋がった状態でいることになります。であれば、そのままクリックしてもらって、該当ページへきてもらえば良いわけです。これはシンプルな流れです。

店頭にA型看板を設置して、例えば「幻のお酒、入荷しました!」と書いたとします。店の前を通りかかった人がお酒が好きで、その時に時間があるならお店の中へ入ってもらえる確率は高いでしょう。でも、その幻のお酒のことは気になるけど、その時、時間がない場合はどうでしょうか?後日、時間が出来た時に来店してもらえるでしょうか?そうかもしれませんが、大抵は忘れてしまうでしょう。ではどうするか?看板の脇にすぐに手にとれるチラシを下げておくだけでまったく違う結果になるかと思います。
では集客チラシの場合はどうでしょう?私が法人向けのサービスで作ったチラシには、電話での問合せ、受取人払いのハガキ、(このハガキ部分は、FAXで送れるようにもなっている)、メールでの問合せ、詳細なことを知りたい人向けのホームページURL、とありとあらゆる入口を用意しました。見込み客は常に自分に都合の良い手段を使います。このチラシの反応結果も、“ハガキは念のためにつけておくけど、ほとんど反応はないだろう”という私の予想を裏切り、しっかりとした数字をあげてくれました。
見込み客がどのような状況であろうとも、それに応えられる入口を用意しておく、というのが集客を逃さないポイントです。

この記事を書いた人
sonosho

株式会社ラクパ代表取締役。中小企業の顧客づくり支援家。【経歴】プログラマー5年、タウン情報誌編集者15年を経て、2006年に起業。2016年に法人化。主事業はニュースレター作成代行サービス。東証プライム上場企業から個人事業主まで延べ1,149号の制作実績(2024年2月現在)。近年はサイト制作にも注力。

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