コーチングに関する本を読んだり、自分自身がコーチングを受けたりして思うのは、コーチングの核になるのは「質問力」だなァ、ということです。
例えば、「あなたはどう考えているのか?」「あなたはどうしたいのか?」という2つの質問で、つまり、本人の考えと行動する意思を問う質問だけで、十分成立するだろうということです。
他にもこんな質問があります。
■自分の状況を客観視させる
「今の自分の状態に点数を付けると100点満点中、何点ですか?」
■思考の枠を拡げる(時間を変える)
「今の半分の納期でプロジェクトを完成させるとしたらどうしますか?」
■思考の枠を拡げる(立場を変える)
「あなたが上司だったら、君にどんなアドバイスをしますか?」
■自発的な意思・行動を確認する
「あなたは何をしたいですか?/あなたはどうやりたいですか?」
■優先順位を決める
「一番重要なものは何ですか?/最初にやるべきことは何ですか?」
■実行する意思を確認する
「本気でやる意思がありますか?/いつからやるのですか?」
…といったものです。
今年も残り一ヶ月になりましたが、「あと一ヶ月もある」と思ったら、まだまだやれることが出てきます。 忙しいなかでもちょっとだけ時間を割いて、自分自身にこれらの質問を投げかけて、12月の計画を立ててみようと思います。
コメント
今日の朝ブロは、とてもためになります。
早速、私も 自分に問いただしてみます。
いつも、良い情報をありがとうございます。
>キャサリンさん
答えを探していろいろ動き回った結果、“なんだ、ここにあるじゃん!”と、自分の中にその答えを見つける感じですよね。