しばらく前の「週刊ダイヤモンド」を読んだら、神田昌典氏と勝間和代女史の対談にこんなことが載っていた。
…(前略)
神田「『私はどうして販売外交に成功したか』の本に書かれていることをそのまま実践してもおそらく売上げは上げられない。もう数十年も前の本ですから。でも読んでいくと「売れる心構え」がベドガー自身の苦労談を通じて体の中に入ってくるんですね。彼のストーリー、生きたストーリーを読者が再現できるからこそ力が宿る。自分もベドガーのように売れるようになりたいという力が」
勝間「ベドガーのようになりたいじゃなく、ベドガーのように行動できるようになりたい」
神田「なんか、そういうところが10年、20年残っていく秘訣なんじゃないかなと。勝間さんの言葉でいえば、それがフレームワークなんでしょうね。」
…(後略)
なるほどね?。「フレームワーク(考え方の枠組み)」という言葉をよく使う勝間女史の本は実はまだ読んでいませんが(汗)、フレームワークというのは私もとても大事なことだと思います。“○○が流行っているから、うちでも扱ってみよう”と単純に真似てもうまくいかないのと一緒。
ただ、このベドガー氏の本から私が一番学んだのは、すべてにおいてその人の「熱意」こそが何をおいても一番大事な成功する要因だということです。もちろん、それ以外にも多くのことを学べます。経営者・ビジネスマン必読の本であることは間違いない!ですね。
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