ケジメなさい、男なら。?映画「グラン・トリノ」

映画「グラン・トリノ」の話。

クリント・イーストウッド演じるのは、朝鮮戦争の帰還兵として心に傷を負ったまま、今の世の中と折り合いをつけられずに生きている頑固一徹の老人。

しかし、隣に引っ越してきたアジア少数民族の家族と交流していくうちに頑なだった彼の心が少しずつ和らいでいく。

…と途中まではほのぼの路線で描いているのだが、物語は後半で急転。卑劣な行為をおかすチンピラたちに対して彼がとった手段は…。

グラン・トリノ

古き良きアメリカは今はどこにもない。せめて最後くらいは誇りを持って自分でけじめをつけようぜ、という、C・イーストウッドのメッセージなのか。観た後にそんな余韻の残る映画でした。

「グラン・トリノ」

この記事を書いた人
sonosho

株式会社ラクパ代表取締役。中小企業の顧客づくり支援家。【経歴】プログラマー5年、タウン情報誌編集者15年を経て、2006年に起業。2016年に法人化。主事業はニュースレター作成代行サービス。東証プライム上場企業から個人事業主まで延べ1,149号の制作実績(2024年2月現在)。近年はサイト制作にも注力。

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