今日12月6日付けの日経MJ紙3面「底流を読む」のなかで、セブン&アイ・ホールディングスの伊藤雅俊・名誉会長が座右の銘にしている「商人の道」という短文が紹介されていました。
記事中では全文は紹介されてませんでしたが、気になって検索してみたら、こちらに全文がありました。作者が誰かは分からないそうですが。
「商人の道」
農民は連帯感に生きる
商人は孤独を生甲斐にしなければならぬ
總べては競争者である
農民は安定を求める
商人は不安定こそ利潤の源泉として
喜ばねばならぬ
農民は安全を欲する
商人は冒険を望まねばならぬ
絶えず危険な世界を求めそこに
飛込まぬ商人は利子生活者であり
隠居であるにすぎぬ
農民は土着を喜ぶ
大地に根を深くおろそうとする
商人は何処からでも養分を吸い上げ
られる浮草でなければならぬ
その故郷は住む所すべてである
自分の墓所はこの全世界である
先祖伝来の土地などと云う商人は
一刻も早く算盤を捨てて鍬を取るべきである
石橋をたたいて歩いてはならぬ
人の作った道を用心して通るのは
女子供と老人の仕事である
我が歩む処そのものが道である
他人の道は自分の道でないと云う事が
商人の道である
(以上、引用)
記事中にも書いてありましたが、農民をサラリーマンに置き換えれば、今の日本企業への批判として読むことができます。
…というか、まさに、自分が会社勤めしていた頃は農民そのものだったなァ、と思います。
5年前に三叉路につきあたり、その時に商人の道を選んだわけです。それ以来、でこぼこした荒れ地をたどたどしい足取りで進んでますが、なかなか楽しんで進んでおります。毎日が冒険です(笑)。
さて、いよいよ今週12月10日(金)開催です!
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園田と酒を酌み交わし、
商人の道を語り合いましょう(笑)。
商人の道を語り合いましょう(笑)。
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