「プライドと意地では超えられない差があるんです。恥ずかしいけど、生き延びなきゃ。」

このコーナーでは、株式会社ラクパのライター・城戸あづさが、心に留めておきたい言葉とのエピソードを綴ります。

「プライドと意地では超えられない差があるんです。恥ずかしいけど、生き延びなきゃ。」

ードラマ「未生(ミセン)」より

以前からライター仲間に勧められていた『未生』が地上波で放送されることになり、ついに全34話の韓流ドラマに手を出すことに。…が、面白いんです!大手総合商社の人々の奮闘ぶりに、毎日良い感化を受けています。

「未生」は囲碁用語で「まだ生きても死んでもいない、不確かな石」のこと。冒頭の台詞は、インターンの主人公が正社員を目指しプレゼンテーションを準備している時のもの。人一倍努力しているのに、ペアを組んだ相手に都合良く使われ、逆らわない彼を見て、課長は「言いなりだ」と苛立ちます。すると主人公は「腹も立つし、憎たらしいけど、僕には彼が必要なんです」と真っ直ぐ前を見て言うのです。

こんな愚直な一生懸命さを忘れていたなぁ、とずっと心に残りました。プライドや意地に捉われると、本来目指していたゴールを見失ってしまいますね。歳やキャリアを重ねても、?なりたい自分?は追いかけ続けたいものです。

仕事も家事も水泳も、新人の頃のように無心で打ち込むと「何に悩んでいたんだっけ」と、自分が可笑しくなることも。『未生』は永久保存して、定期的に観ようかと思っています…笑。(あづさ)

この記事を書いた人
Azusa

株式会社ラクパ専属ライター。タウン誌≪シティ情報ふくおか≫編集者として、特集のほか、地元のテレビ番組・お笑い・祭りのページなどを担当。地域色豊かな誌面作りを目指す。2006年、ニュースレター作成代行「ラクパ」のライターとして活動開始。クライアントの個性を活かし、顧客づくりのための原稿を執筆中。趣味は競泳、専門種目はクロール。マスターズ大会での自己ベスト更新を夢見て、仕事と家事の合間にトレーニングに励む毎日。

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