お客様が120%ハッピーな状態をイメージする。

昨日の日経MJ紙より。

毎週水曜掲載の小坂裕司さんのコラム「招客招福の法則」は欠かさず読んでいます。小売・サービス業をするうえでのヒントが満載です。

招客

今回事例として取り上げられていたのは、あるブティックが上得意客を対象に携帯メール会員を募った時の話で、より親密な結びつきを作り、お店のファンになってもらおうとの狙いがあり、会の名称を「5歳若く見られるレディの会」にしたということです。

携帯メールに限らず、何かの会を発足する時に、「○○メール会員」とか「○○友の会」といったような安易なネーミングをつけたりしますが、それではその会が何を目的としているのか、または、入会するとどんないいことが待っているのか伝わりません。

そうなると、“入会して何か特典があるのなら入会してもいいけど…”というように、お客様主導になってしまいますので、お店の側は何かしらのおまけや特典を準備して、「入会してもらえますか?」とお願いする立場になってしまいます。

「5歳若く見られるレディ」と聞いて、“私もそうなりたい!”と思う年配の女性は、けっこう多いと思います。その会に参加することによって、どんな自分になれるのか、その具体的なイメージを喚起できるかどうか? そこがとても重要だと思います。

それはネーミングだけでなく、その会が発行するDMやニュースレター、ロゴ、デザイン、接客など、総合的に受ける印象が左右するものだと思います。

ラクパの「顧客が増えるニュースレターの実例」を無料で差し上げます!
こちらをクリック!

サンプル請求バナーGIF

この記事を書いた人
sonosho

株式会社ラクパ代表取締役。中小企業の顧客づくり支援家。【経歴】プログラマー5年、タウン情報誌編集者15年を経て、2006年に起業。2016年に法人化。主事業はニュースレター作成代行サービス。東証プライム上場企業から個人事業主まで延べ1,149号の制作実績(2024年2月現在)。近年はサイト制作にも注力。

sonoshoをフォローする
仕事モード
sonoshoをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました