効果的なダイレクトメール?ベネッセ「進研ゼミ」

ご家庭にお子さんがおられる家庭なら、進研ゼミのダイレクトメールが届いているところも多いのではないでしょうか? うちも中3、小6といるので、毎月のようにDMが送られてきます。

↓それにしても1回のDMでこれだけの内容!果たしてどれだけのコストがかかっているのか?

進研ゼミ

良くみると子どもに読ませる漫画タッチのもの、親に読ませる安心感をあたえるもの、いろいろな不安感を払拭させるものと、みごとな構成です。

真剣ゼミ

↑しかも、長男・晋平は以前進研ゼミを取っていた時期があったので、「離脱客」になるわけですが、「晋平さん、おひさしぶりです」というご挨拶も忘れずに入っています。

晋平は今は塾に通っているのですが、それも意識して「塾に通われているかたにもスキマ時間に使える?」と、しっかりアピールしております。

よく眺めていると、「今からやっても間に合わないのでは?」「取り組む時間がない」といった不安要素を取り除く部分と、「これをやったら明るい未来(楽しい高校生活?)が待っている」というような夢や希望を膨らませる部分とのバランスが非常にうまく出来ていることが分かります。

しかもこれが親の給料日直後に送られてくるわけですからね?(笑)。さすがベネッセ!

私たちがDMを作る時は、ここまでのコストはかけられないですが、それでも智恵を使うことはできるわけです。その時も考え方はこうしたDMと同じで、不安を取り除くことと、希望を膨らませること(ないしは欲望をかきたてること)が重要かと思います。

今日のまとめ:
「自宅に届くチラシやDMからも何かを学ぼう」

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この記事を書いた人
sonosho

株式会社ラクパ代表取締役。中小企業の顧客づくり支援家。【経歴】プログラマー5年、タウン情報誌編集者15年を経て、2006年に起業。2016年に法人化。主事業はニュースレター作成代行サービス。東証プライム上場企業から個人事業主まで延べ1,149号の制作実績(2024年2月現在)。近年はサイト制作にも注力。

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