大事なのは「自分はどこに求められているのか」を理解すること。

このコーナーでは、株式会社ラクパのライター・城戸あづさが、心に留めておきたい言葉とのエピソードを綴ります。

↑東京で一人暮らしを始めた息子に送る、おやつ&夜食セット。頼まれてはいませんが、届けば喜んでもらえます。何より、自分が一番楽しんでます…笑。

大事なのは「自分はどこに求められているのか」を理解すること。

─小林弘幸著『リセットの習慣』より

前々号で紹介した『リセットの習慣』を実践している今日この頃。「帰宅したら、着替える前に1カ所片付ける」とか「寝る前に呼吸の時間をつくる」とか…小林先生の文章はムダのない言葉で、やる気にさせてくれます。

その中に「?求められて生きる?を目指す」という項目があります。

〈世の中には?求めて生きている人?と?求められて生きている人?がいます〉という書き出しは何気に痛烈。自律神経の面から言うと、自分が求められていないフィールドで必死に結果を求める人は、常にコンディションを崩すのだそう。自分が求められているフィールドでこそ、最高のコンディションで楽しく生きていけるのだとか。

私にも努力しても?なりたい自分?に近づけず、苦しい時期がありました。その当時はきっとフィールドが違っていたんですね。年齢を重ね、コロナ禍で人生観も変化して、ようやく自分が求められるフィールドが掴めてきたように思います。私を必要としてくれる人たちを喜ばせる…それを?なりたい自分?にすれば、最良のコンディションで毎日を送っていけるんだな。

2022年秋、そんな心境に至りました(笑)。

(あづさ)

この記事を書いた人
Azusa

株式会社ラクパ専属ライター。タウン誌≪シティ情報ふくおか≫編集者として、特集のほか、地元のテレビ番組・お笑い・祭りのページなどを担当。地域色豊かな誌面作りを目指す。2006年、ニュースレター作成代行「ラクパ」のライターとして活動開始。クライアントの個性を活かし、顧客づくりのための原稿を執筆中。趣味は競泳、専門種目はクロール。マスターズ大会での自己ベスト更新を夢見て、仕事と家事の合間にトレーニングに励む毎日。

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