映画から学ぶ

頑固者の元軍人が最後につけたけじめとは―映画『グラン・トリノ』

ここでは経営や生き方のヒントになるような映画をピックアップしてご紹介します。今回の作品は、妻を亡くした頑固者の元軍人と、その隣人でモン族の少年タオとの心の交流を描いた『グラン・トリノ』です。<あらすじ> 妻に先立たれた元軍人のウォルト(クリ...
仕事モード

コーヒーを淹れながら考えたこと

今年もこのブログ「ニュースレターのツボ」をどうぞよろしくお願い致します。皆さんはお正月はどんなふうに過ごされましたか? 私は今年は帰省せず、福岡で家族4人で正月を迎えました。氏神様にお参りした以外は出かけることもなく、ゆっくりと過ごすことが...
映画から学ぶ

先駆者は血を流すもの―映画「マネーボール」

ここでは経営や生き方のヒントになるような映画をピックアップしてご紹介します。今回の作品は実在の米プロ野球球団のGM(ゼネラルマネージャー)が主人公の野球ドラマ『マネーボール』です。 主人公ビリー(ブラッド・ピット)は、貧乏球団アスレチックス...
オススメの本

ナイキ創業者の赤裸々な自叙伝―『SHOE DOG』

皆さんは「ナイキ」にどんなイメージを持っていますか?「カッコいいスポーツブランド」とか、「総売上3兆円を超える世界的な一流企業」というイメージを持たれる方が多いかと思います。実はそんなイメージを覆すようなナイキ創業者の自叙伝『SHOE DO...
映画から学ぶ

2017年に観た映画総まくり

毎月発行している私のニュースレターでは、経営者向けに経営や生き方のヒントになるような映画を新旧問わず紹介しています。そちらとは別にこのブログでは、今年2017年に映画館で観たものに絞って、忘備録程度に書き留めておきます。「ローグ・ワン」スタ...
映画から学ぶ

自分の意見をしっかりと持っていますか?―映画「十二人の怒れる男」

このコーナーでは、毎回、経営や生き方のヒントになるような映画をピックアップして紹介しています。今回の作品は、12人の陪審員によって一度有罪になりかけた評決が逆転無罪となる議論の様子を描いた『十二人の怒れる男』です。 父親殺しの罪に問われた少...
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善は悪から生まれる?―映画「オール・ザ・キングスメン」

今週日曜日に迫った第48回衆議院総選挙。今回ピックアップした映画は、今のタイミングでぜひ観てほしい1本、『オール・ザ・キングスメン』です。<あらすじ> 理想主義的な考えを持ち、政治浄化を訴える正直者の小役人、ウィリー・スターク。知事選に出馬...
仕事オフモード

祖母に大目玉をくらった日

しばらく前にテレビのニュースで、ミュージシャンの日野皓正氏がステージ上で共演していた中学生をビンタしたことが話題になっていました。これに関しては賛否両論あると思いますが、私は、そこに 「信頼関係があるかどうか」が大事だと思っています。私自身...
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“愛がなければ売り込みは成功しない”―映画「ザ・エージェント」

今回ご紹介するのは、スポーツエージェント業界を舞台にした友情と恋愛の物語『ザ・エージェント』です。 ジェリー(トム・クルーズ)は全米屈指のスポーツ・エージェント会社の有能社員。ある日、選手を商品とみなして高い年俸契約を獲得することに執着する...
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王道か。覇道か。―映画「ファウンダー」より

現在、公開中の映画「ファウンダー」を観てきました。<あらすじ>1954年のアメリカ中西部。52歳のレイ・クロックは、シェイク・ミキサーのセールスマン。ある日、普段は売れないミキサーを8台も注文してきた客に興味を抱き、尋ねてみることに。そこに...
映画から学ぶ

“考えて書こうとするな。まずはハートで書け”―映画「小説家を見つけたら」

今回ご紹介するのは、文才のある黒人少年と、引きこもりの老作家との交流を描いた『小説家を見つけたら』です。 ニューヨークの下町ブロンクス地区。バスケ好きな16歳のジャマールは、創作ノートをいつも手放さない文学少年でもあった。ある日、彼は友達に...
アイデア/マーケティング

郵便ハガキが値上がりしてラッキー!?

郵便ハガキの料金が、6月1日から1通62円に値上がりしました。ハガキ型のダイレクトメールを大量に送っている企業にとっては20%近いこの値上げはけっこうな痛手です。もしかしたら、この機会にハガキ型DMをやめてメールに移行する会社も増えるかもし...
映画から学ぶ

使う言葉が自分に影響を与える。―映画「メッセージ」

今回ご紹介するのは、地球にやってきた知的生命体とのコミュニケーションに挑む、女性言語学者の試練を描いた『メッセージ』です。<あらすじ>突如地上に降り立った、巨大な球体型宇宙船。謎の知的生命体と意志の疎通をはかるために軍に雇われた言語学者のル...
オススメの本

人生100年時代に備える本―『東大が考える100歳までの人生設計 ヘルシーエイジング』

最近、新聞のテレビ欄や広告、書店の棚を眺めていて感じるのは、高齢社会に備えるための情報が増えてきたことです。それは日本の社会が実際に高齢社会になったことに加えて、自分自身が老後に備える歳(今年55歳になります)になったからでしょう。無意識の...
映画から学ぶ

自分の信念に従っているか?―映画『パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー』

今回ご紹介するのは、ホスピタルクラウン創始者の半生を描いた『パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー』です。生きることに絶望し、自らの意志で精神科に入院したアダムス(ロビン・ウィリアムズ)。彼はそこで患者を助けることに自分の使命を見出し、医学...