「他人の目にどう映るかより、自分の目に何が映るか。」

このコーナーでは、株式会社ラクパのライター・城戸あづさが、心に留めておきたい言葉とのエピソードを綴ります。

女の子

「他人の目にどう映るかより、自分の目に何が映るか。」

あづさ

歌謡曲全盛期に生まれ「ザ・ベストテン」で育ちました。大学時代はニューミュージックが席巻。サザンやユーミンを毎日聴きました。大学ではキャンプサークルに入り、毎年夏は九重で過ごしましたが、大自然の中で大音量のサザンを聴く気持ち良さは一生モノでした。社会人になって洋楽にも興味をもち、まずはビートルズから聴き始めましたが、「この曲、サザンに似てる」などと言い、ビートルズの影響力を後から知る始末でした。

かくしてメジャーな曲ばかり聴いて育ってきた私が、今はアップルミュージックから配信される音楽を聴いています。スマホで音楽が聴けるからと入ったら、私宛てのプレイリストが毎週届くのです。全然知らない曲ばかり…でも聴いてみると、確かに好みなんです。これ誰?とアーティスト名を見るも、NabowaだのNulbarichだの読み方もわからない。「優れた才能の持ち主が世の中にはこんなにいるんだ」と新鮮でした。どうしてメディアに出ないんだろ、と思いましたが、今やテレビよりネットの時代。「他人の目にどう映るかより、自分の目に何が映るか」を追求する人が増えたのですね。

メジャーになることに囚われない若い世代に感化され、私もゴーイング・マイウェイ!と秋の空に思うのでした(笑)。

この記事を書いた人
Azusa

株式会社ラクパ専属ライター。タウン誌≪シティ情報ふくおか≫編集者として、特集のほか、地元のテレビ番組・お笑い・祭りのページなどを担当。地域色豊かな誌面作りを目指す。2006年、ニュースレター作成代行「ラクパ」のライターとして活動開始。クライアントの個性を活かし、顧客づくりのための原稿を執筆中。趣味は競泳、専門種目はクロール。マスターズ大会での自己ベスト更新を夢見て、仕事と家事の合間にトレーニングに励む毎日。

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